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オープンアクアリウムにおすすめの水草12種を紹介!(水上葉編)

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オープンアクアリウムにおすすめな水草の水上葉を紹介していきます。

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オープンアクアリウムとは

オープンアクアリウムとは、蓋をせずに水槽上部を開放的にさせたアクアリウムのことで、吊り下げタイプの照明などを使用することで、水上葉などを育成することができます。

水槽上部を開放させるだけでレイアウトの幅が広がり、よりアクアリウムを楽しむことができますので、ぜひ挑戦していただきたい水槽スタイルとなっています。

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水上部分に水上葉を出す方法

水上部分に水上葉を出す方法としては、水面付近にある流木等の上部分に活着させる方法が主流で、ヤマサキカズラ等の大型の水草や、水面を越えても成長を続けてくれるハイグロフィラピンナティフィダのような水草の場合にはソイルに植える方法も可能です。

まだ水中葉状態の水草を使用する場合には、水面付近の流木に活着させて育成しておくことで水面を越えたときに水上葉の展開を始めてくれます。

綺麗な水草水槽を作るための栄養

水草をより元気に育成するためには栄養面の管理も非常に重要であり、液肥を添加してあげることで生き生きとした水草水槽を作りあげることができます。

栄養の添加には、3大栄養素(窒素・リン・カリウム)やカルシウム、ビタミンC、マグネシウム、鉄、亜鉛、モリブデン等が理想的に配合された”エレメントカラー グリーンA”という液肥が非常におすすめで、コスパも非常に高いです。

上記の画像はエレメントカラー グリーンA同シリーズのグリーンBを添加して育成した水槽で、緑や赤の葉がかなり鮮やかに成長しているのがわかるかと思います。

このグリーンA1本で水草の育成に必要な多くの栄養素が補給できるため、非常にコスパが良い液肥となっていますよ!

エレメントカラー グリーンA
エレメントカラー グリーンB

おすすめの水上葉12種

おすすめ水上葉
  1. アマゾンソード
  2. ヤマサキカズラ
  3. エキノドルス ペルキデゥス
  4. エキノドルスカリベ
  5. エキノドルス タンツェンデ ファイヤーフェーダー
  6. アヌビアス ランケオラータ
  7. アヌビアス バルテリー
  8. ハイグロフィラ ピンナティフィダ
  9. ハイグロフィラ ポリスペルマ
  10. ボルビティス ヒュディロティ
  11. ルドウィジア スーパーレッド
  12. スイレン

アクアテラリウムだと観葉植物などの様々な種類がありますが、今回はあくまでオープンアクアリウムとしておすすめな水上化する水草を紹介していきます。

1.アマゾンソード・プラント

アマゾンソードは、ホームセンターの熱帯魚コーナーで水中葉としてよく売られていますが、水上化させると1m程に成長することもあり、オープンアクアリウムとしても使用することができます。

ソイルに植えて使用するのが一般的ですが、水中葉のまま水槽に入れておいてもあまり水上化してくれないため、ミスト管理や浅い水で管理して完全に水上化させてから使用した方が良いと思います。

2.ヤマサキカズラ

ヤマサキカズラは、サトイモ科のツル性植物で、2.30㎝以上の葉を展開するためオープンアクアリウムやアクアテラリウム等でよく使用されています。

ヤマサキカズラは1つの茎からさらに枝分かれするように葉が展開していき、1つの茎から1つの葉しか展開しないアマゾンソードや下記で紹介するエキノドルス種とは異なった特徴があります。

枯れにくく、非常に丈夫な種類なため個人的にも強くおすすめできる植物です。

オープンアクアリウムでは、ソイルに植えても流木などに活着させても使用できます。

3.エキノドルス ペルキデゥス

エキノドルス ペルキデゥスの水上葉は、横幅も広めの葉なり、自然感を強く出すことができます。

育成環境によってはかなり大きくなりますので、90cm以上の大型水槽にも向いています。

4.エキノドルス カリベ

エキノドルス カリベは、アマゾンソード プラントと似た細い葉を展開するため、あまり圧迫感を出したくない方におすすめです。

茎が細長く、成長してきたときに重みに耐えられず茎が倒れてしまうことがあるため、しっかりソイルに植えるか、流木や水槽の壁面で支えられるよう工夫する必要があります。

5.エキノドルス タンツェンデ ファイヤーフェーダー

エキノドルス タンツェンデ ファイヤーフェーダーは、エキノドルス種の中でも特に細長い葉を展開し、柔らかい印象を与えてくれます。

kaido
kaido

個人的には圧迫感が少なく、可愛らしい感じの葉が魅力的なのでおすすめです。

6.アヌビアス ランケオラータ

アヌビアス種で、丈夫で濃い緑の葉を展開してくれます。

小型水槽ではメインの水上葉として、大型水槽であれば中間サイズの水上葉として使用できるためレイアウトが組みやすい水草となっています。

基本的には水面付近の流木に活着させて育成するのが扱いやすいです。

7.アヌビアス バルテリー

上記で紹介したアヌビアスランケオラータよりも幅が広い葉を展開してくれます。

色が濃く密度も高いため、より自然感の強いレイアウトを作ることができます。

こちらも流木に活着させて使用するのがおすすめです。

8.ハイグロフィラ ピンナティフィダ

ハイグロフィラピンナティフィダ水上葉

水中葉として人気の高いハイグロフィラピンナティフィダですが、水上化させても特徴的なギザギザの葉を展開してくれます。

ソイルに植えた方がより栄養を吸収しながら成長できるため、大きく綺麗な水上葉になりやすいですが、水中内をすっきりさせたい場合には流木に活着させて育成すると良いでしょう。

水上化はソイルに植える方法でも流木に活着させる方法でも、どちらでもできます。

ハイグロフィラピンナティフィダ水中葉
kaido
kaido

水中葉の群生も非常に綺麗なためおすすめの水草です!

9.ハイグロフィラ ポリスペルマ

ハイグロフィラ ポリスペルマの水上葉は、あまり大きくないため、控えめな水上葉を育成したい場合や大型水槽の中間草として使用するのにおすすめです。

10.ボルビティス ヒュディロティ

ボルビティス ヒュディロティは人気の高い陰性水草であり、オープンアクアリウムの水上葉としてもよく使用される水草です。

水上化には、水面付近の流木にボルビティスを活着させて水上化させるのが一般的です。

水中・水上共に綺麗な葉を展開するためとてもおすすめです。

ボルビティス ヒュディロティ水中葉

11.ルドウィジア スーパーレッド

ルドウィジア スーパーレッドは、真っ赤な葉を展開させることができ、照明なし状態にしない限りは初心者の方でも簡単に赤くさせることができるため、人気の高い水草です。

そんなルドヴィジア スーパーレッドを水上化させると、写真のように赤い葉脈の緑葉が展開されます。

水中では真っ赤な水草、水上からは赤い葉脈の緑葉というのも面白みがあって良いかと思います。

サイズ的には2㎝くらいの葉になるため、他の大きめな水上葉と一緒に育成するとバランスがよくなります。

ルドウィジア スーパーレッド水中葉

12.スイレン

屋外でよく使用されるスイレンですが、水槽で使用しても水面に浮いた花が非常に美しくおすすめです。

ただ、やや大きい花ですので90㎝以上の水槽サイズの方が圧迫感が出なくて良いかと思います。

kaido
kaido

大型水槽に浮いているスイレンはとても美しいですよ

ブセファランドラ種の水上化もおすすめ

ラメのようにキラキラした葉が特徴のブセファランドラ種の水上葉もおすすめです。

オープンアクアリウムとして使用するには根を水に浸けていたり、湿度をある程度確保したりする必要がありますが、うまく陸部分に水上葉を展開できれば水中葉とは違ったブセファランドラを楽しむことができます。

ブセファランドラの水上化にご興味ある方は、下記の記事で水上化方法を解説していますのでご参照ください。

おすすめのLED照明10選

上記は私がオープンアクアリウムにおすすめする高性能な吊り下げLED照明となります。

どれもよく植物が育ち、ぜひ使用していだきたい照明となっています。

特にChihirosの”VIVID2”は、RGB素子LEDチップを使用しているため鮮やかさが抜群であり、さらにはスマートフォンアプリによって調光やタイマー設定が可能となっているため、非常におすすめです。

kaido
kaido

ソーラーRGBが欲しかったけどネットで購入できないし価格も高い…という方は、ソーラーRGBに負けず劣らずの性能を持ちながらもコスパが良いVIVID2がおすすめですよ!

ブラック
シルバー

レイアウトに使わなくなったあとも管理は簡単

レイアウト変更などによりもし水槽に使用しなくなっても、水上葉なので別の容器にいれて簡単に保管・管理することができます。

水中葉だとどうしても別の水槽を用意したり、水上化させたりする手間が増えてしまいますが、オープンアクアリウムで使用した水上葉であれば楽に管理できるためとても扱いやすいです。

多くの水草は水上化できる

今回は個人的な好みを厳選してオープンアクアリウムにおすすめな水上葉をご紹介しましたが、水草の多くは水上化できるため、いろいろな水草を水上化させて使用してみるのも楽しいかと思います。

水上化させる難易度は種類によって様々ですが、水中から地上へ徐々に変化させていくコツさえ掴めればどんな水草もうまく水上化できるのかなと思います。

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