アクア用品レイアウト・管理

黒髭苔が消えない原因と解決策!1カ月で完全消滅させた方法

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黒髭コケがすぐに生えてきてしまう原因や、実際に私が1カ月で完全消滅させた方法を紹介していきます。

黒髭苔が消えない4つの原因

黒髭苔が消えない主な原因は、水槽内のリン酸が多いままだからです。

黒髭苔は、水草の成長に必要な三大栄養素(窒素、カリウム、リン酸)の一つであるリン酸が過剰にあると発生しやすくなります。
リン酸は他の3大栄養素とは違い水草の成長による消費量が少ないため、余ったリン酸が黒髭苔の養分となってしまうのです。

黒髭苔を除去してもすぐに発生してしまうという方は、餌の量、生体の数、照明時間、掃除方法の4つのポイントを見直していく必要があります。

その1.餌の量が多い

餌の食べ残しはリン酸発生の原因であるため、1度に与える量を減らし、1.2分以内に食べきれる量を数回与える等の工夫が必要になります。

水面いっぱいに大量の人口餌を与えたり冷凍赤虫を丸ごと与えたりするようなやり方は、水質悪化や苔の大量発生を招きますのでおすすめできません。

どうしてもの場合は、こまめに換水する等の対策を取りましょう。

その2.生体の数が多い

熱帯魚やエビなど、生体の数が多いと必然的に糞や餌の量が多くなり水中のリン酸が増えてしまいます。

熱帯魚の飼育数は1ℓあたり1匹が目安となっていますので、ご自身の水槽で飼育している生体数が多いと感じる場合には別の水槽に分けるようにしましょう。

その3.照明時間が長い

苔も水草と同じく光合成を行いますので、照明時間が長いとその分苔も成長してしまいます。

照明時間は一般的に8~10時間が良いとされていますので、苔が大量発生しているときは8時間未満にする等の調整も有効です。
ただ、光の強さは照明ごとに差があるため一概に上記の照明時間が良いとは言えませんので、ご自身の飼育環境に合った照明時間を見つけていきましょう。

また照明は毎日同じリズムで点灯することが大切ですが、手動ではなかなか管理も難しいためスマートプラグの使用をおすすめします。
このスマートプラグは、無料専用アプリによって差し込み口ごとにタイマー設定をすることができ、毎日自動で指定した時間に電源のON/OFを行うことができます。

また、自宅外から操作することも可能となっており、今の時代にあった管理がアクアリウムでもできるようになります。

その4.底砂やフィルターの掃除をしていない

換水はしているが、底砂に溜まった糞や餌の食べ残し等を掃除していなければ、水中内にリン酸が過剰になってしまい、すぐに黒髭苔が発生してしまいます。

リン酸は沈殿するという特徴があるため、底砂やフィルターの掃除をすることで、水中内のリン酸を減らすことができます。

底砂の掃除は、プロホースを使用すると底に溜まったゴミや食べ残し等を綺麗に掃除できます。

黒髭苔を撲滅させた方法

エーハイムリン酸除去剤を使用し、上記で説明した黒髭苔が消えない4つの理由を意識して管理したところ、黒髭苔が発生しない環境を取り戻すことができたので、実際に行った具体的な方法を紹介していきます。

①物理的に苔を落とす

パイプや石、流木などに生えている苔をヘラやワイヤーブラシで使用して物理的に取り除きます。

水草などは、木酢液に30秒ほど浸けて再び水槽内に戻します。

この時に、苔が赤くなっていれば枯れさせることに成功しているので、エビやサイアミーズフライングフォックス等のコケ取り生体が食べてくれるようになり、水草を傷つけずに除去することができます。


※木酢液につける時間が長いほど、水草にもダメージを与えてしまうので注意が必要です。苔の付着がひどい場合には切り取ってしまいましょう。

②底砂の汚れを取り除く

ホースを使用して、底砂に溜まった汚れを取り除くながら換水していきます。

これにより、水槽内のリン酸濃度が減少します。

③フィルター掃除&エーハイムリン酸除去剤導入

フィルターの掃除を行い、その後『エーハイムリン酸除去剤』をフィルター内に組み込みます。

エーハイムリン除去剤は、体にダメージを与えずに黒髭苔の発生原因を改善してくれるため非常におすすめです。

④苔取り生体の投入

黒髭苔は、エビなどの苔取り生体でもなかなか食べてくれませんが、木酢液などで枯らしてしまえば食べてくれるようになりますので、水草についた黒髭苔を除去するには必須となってきます。

おすすめは、ヤマトヌマエビサイアミーズフライングフォックスです。

⑤管理方法の改善

上記で説明した黒髭苔が消えない4つの理由を意識して、次のように管理方法を改善しました。

  1. 餌は少量を2、3回に与える
  2. 大量のエビや熱帯魚を別水槽へ移動
  3. 一時的に照明時間を9時間から7時間へ変更
  4. フィルターの掃除とろ材等の交換

特に重要なのは4番目の「フィルターの掃除とろ材等の交換」で、ろ材が自体が少ない場合には、大きめの外部フィルターに買い替えるのも良いでしょう。

この管理を続けると水槽内の不要なリン酸は減っていき、1カ月ほどで黒髭苔の姿がなくなりました。

ちなみに私は60㎝水槽にエーハイム クラシック 2215を使用してから苔の発生が少なくなり、透明度の高い水を維持してくれています。

リリィパイプを使用したときの水流もちょうど良く、ボルビティスヒュディロティなどにもしっかり水を当てることができています。

美しい水槽の維持には日々の管理が大切

今回は黒髭苔を撲滅するために管理方法を改善しましたが、結果的に他の種類の苔も減り、水草の調子が良くなる、水の透明度が上がるなど、多くのメリットがありました。

綺麗な水槽を維持するには、日々の管理方法が大切ですので、いまいち上手くいっていないと感じることがあれば、今一度管理方法を見直してみてはいかがでしょうか。

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