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【水槽の苔】6種類のおすすめコケ取り生体を紹介!

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アクアリウムを始めたら誰もが直面することになる苔問題。

よくネットで見る水槽の写真は、水槽や水草にコケが全然ついていなく、綺麗な状態の物が多いと思います。
「なんでそんなに綺麗なの?」と不思議に思う方もいますよね。

コケが全くないと言う状態はほぼ不可能ですが、コケが見られない綺麗な水槽を維持するためにおすすめの生体とその効果を紹介していきます。

生体による苔予防

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コケ/2020年1月撮影

まずは上の写真をみてください。

これは、コケを食べる生体がいる水槽にコケが生えたグラスを移したときのものです。
このグラスを一日入れておくと…

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コケ/2020年1月撮影

ここまで綺麗になりました!!

たった一日でこの効果はかなりすごいですよね。
人間の手では、細かいところや水草についたコケを落とすのは非常に難しいため、コケ取り生体を飼育しておくことで、人間にはできないコケの除去はもちろん、高い予防効果も期待できるのです。

それではどんなコケ取り生体がいるのか紹介していきます。

苔対策におすすめの生体6種

生体の種類や飼育環境等によって、食べるコケが変わってくるため、目的に応じて生体を選んでいくと良いでしょう。

 コケ取り生体のメリット

  • 水草等を傷つけずに苔を除去できる
  • 高いコケ予防効果がある
  • 人間の手では届かないところまで綺麗にできる

ミナミヌマエビ:おすすめ度★★★☆☆

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ミナミヌマエビ/2020年1月撮影

コケ対策と言えば、ミナミヌマエビは必ず候補に出てくる生体です。

60㎝水槽では、20匹程度で十分です。
エビの数が多すぎると糞の量が増えたり、見栄えが悪くなることもありますので入れすぎも良くありません。

また、立ち上げ当初だと水質が安定しておらず、その時に投入してしまうと☆になってしまうこともよくあります。
そのため、水合わせは熱帯魚などよりも慎重に行う必要があり、点滴法でじっくり行いましょう。

繁殖は容易で、オスメスペアで飼育すれば、放っておくだけでどんどん繁殖していきます。増え過ぎて困る人もいるようですので、エビを食べるグラミーのような熱帯魚を入れておくと、数の調整がしやすくなります。

メリット

  • 繁殖が容易
  • コケの予防効果が高い
  • 食害があまりない

デメリット

  • 放っておくと数が増えすぎる
  • 水槽の壁についたコケは食べない

ヤマトヌマエビ:おすすめ度★★★★☆

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ヤマトヌマエビ/2019年8月撮影

ヤマトヌマエビは、ミナミヌマエビ同様に苔取り生体代表ともいえる存在ですが、ヤマトヌマエビの方がサイズが大きく、ミナミヌマエビ10匹分の苔取り能力があると言われています。

コケがある環境であれば餌を与える必要はないですが、もし水槽内のコケの量が少ない場合には、タブレット型の餌等を与えてあげましょう。

60㎝水槽であれば、10匹も入れれば十分であり、コケがなくなってしまうと水草等が食べられてボロボロになってしまうため、水槽内の環境に合わせて調節する必要があります。

また、ヤマトヌマエビの繁殖は汽水環境(海水と淡水が混ざった水)で飼育しなければ稚エビは育たないため、通常の淡水飼育で増えることはありません。

メリット

  • 苔取り生体の中でも高い効果を発揮する
  • ミナミヌマエビの10倍食べる
  • 熱帯魚の餌の食べ残しを綺麗にしてくれる
  • エビの数が増え過ぎることがない

デメリット

  • 水槽の壁についたコケは食べない
  • 水草やモス等を食べてしまう
  • 糞の量が多い
  • 繁殖の難易度が高い

レッドチェリーシュリンプ:おすすめ度★★★★☆

レッドチェリーシュリンプ/2020年2月撮影

ミナミヌマエビと同程度のコケ取り能力があり、繁殖も容易なシュリンプです。

綺麗な赤色の体をもつレッドチェリーシュリンプは、コケ取り能力よりも、その見た目の可愛さから人気のあるシュリンプです。

メリット

  • 鑑賞用にもおすすめ
  • ミナミヌマエビと同程度のコケ取り能力がある
  • 繁殖が容易
  • 食害があまりない

デメリット

  • 放っておくと数が増えすぎる

オトシンクル:おすすめ度★★★★☆

オトシンクルスは、エビなどが食べないガラス面のコケを食べてくれるため、エビと一緒に飼育することをおすすめします。
性格は温厚で、稚エビを捕食したりすることもほぼありません。

ただ、そこまで高いコケ取り能力ではないため、ガラス面の掃除は自身の手で行う必要はあります。

また、コケが尽きない水槽であれば、餌を与えなくても飼育は可能ですが、栄養が足りなくなって餓死したり、短命になる可能性は低くないため、生体のためにも、たまに餌を与えてあげるほうが良いでしょう。

メリット

  • 温厚で稚エビを食べない
  • ガラス面の茶苔等を食べてくれる
  • 食害がほとんどない

デメリット

  • 苔取り能力は高くない
  • 人工の餌で管理しないと餓死する可能性がある

サイアミーズフライングフォックス:おすすめ度★★★★☆

サイアミーズフライングフォックス/2020年2月撮影

黒髭苔を食べてくれる貴重な熱帯魚ですが、個体によって、縄張り意識が強かったり苔を全然食べなくなったりするという情報もあります。
また、成長して大きくなるとコケを食べなくなると言われていますが、我が家のサイアミーズフライングフォックスは、大きくなった今も常にいろんな種類の苔を食べ続け、混泳している熱帯魚ともに人口餌も食べながら平和に暮らしています。

また、サイアミーズフライングフォックス=黒髭苔という認識の方も多いですが、あくまで黒髭苔も食べるということであり、他のコケがあると思った以上に食べてくれなかったりします。
そのため、必ず黒髭苔を食べてくれるとは思わない方が良いでしょう。

個人的にはおすすめの熱帯魚です。

メリット

  • 黒髭苔を食べる
  • うまく育てば常にコケを食べてくれる

デメリット

  • モス等の新芽を食べる
  • 個体によって縄張り意識が強い

イシマキガイ:おすすめ度★★★☆☆

イシマキガイ/2019年7月撮影

イシマキガイは、エビなどが食べてくれないガラス面のコケを食べてくれる優秀な苔取り生体です。
基本的に丈夫でエサを与える必要もないため、飼育は容易となっています。

ただ、ひっくり返って起き上がれずにそのまま☆になってしまうことがあるので注意が必要です。

繁殖に関しては、卵を水槽のガラス面に大量の卵を産み付けるため、かなり外観を損ねることになります。
しかし、汽水でなければ孵化しないため、大量発生することはありません。

メリット

  • ガラス面の茶苔等を食べてくれる
  • 自然繁殖しない
  • 飼育が容易

デメリット

  • 産み付けられた卵が外観を損ねる

苔対策にはメンテナンスが重要

コケ取り生体は、飼育することでコケを減らしたり、予防したりすることができるため、美しい水槽をキープするためには必須ともいえる存在です。

しかし、コケ取り生体を導入したからといって、水替えや掃除をなくすことが出来るのかというと、そういうわけではありません。
人間の管理なくして、コケの付着が見られない状態の水槽を作り上げることはできません。

あくまでコケの発生を防ぐための水質や照明管理などが基本であり、その上で、生体の力を借りるようにしましょう。

そして、コケ取り生体も生き物ですので、最後まで大切に育ててあげることを忘れないで欲しいと思います。

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