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レッドチェリーシュリンプの飼育方法!混泳が可能なのかも解説

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鑑賞用だけではなく、コケ対策としても優秀なレッドチェリーシュリンプの飼育方法や特徴など紹介していきます。

個人的には見ているだけで癒されるおすすめのシュリンプです。

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レッドチェリーシュリンプ

レッドチェリーシュリンプ /2020年3月撮影

カワリヌマエビ属ヌマエビ科

レッドチェリーシュリンプは、チェリーシュリンプが突然変異で赤色になった個体を定着させたシュリンプです。
また、品種改良によりさらに体が赤くなったスーパーレッドチェリーシュリンプやファイヤーレッドシュリンプも存在します。

基本的にはミナミヌマエビに似ており、コケ対策としてもミナミヌマエビに引けを取りません。

寿命

約1~2年。

ホースなどを伝って水槽の外に脱走することがあるため、注意が必要です。
また、水質の変化にも敏感なため、水合わせは点滴法で2時間ほどかけて慎重に行ったほうが安心でしょう。

体長

約3~4㎝。

基本的には水槽内のコケや植物プランクトン、水草などを食べる為、餌を与える必要はありません。
ただ、餌を与えた方が栄養不足になったりせず、繁殖を促進できます。

 メリット

  • 繁殖を促進する

 デメリット

  • コケをあまり食べなくなる可能性がある
  • 水が汚れる

私はメリット・デメリットを意識して、週に1.2回コリドラス用の沈下性タブレットを与えいます。

水質

アンモニアや亜硝酸塩に弱いため、糞や餌の食べ残しが残らないようにこまめな掃除が必要です。

また、高温にも弱いため、28度以上にならないように注意が必要してください。
だいたい22~26度の間が適温です。

混泳

レッドチェリーシュリンプは穏やかで、エビや熱帯魚を襲うなんてことはまずありません。
どちらかというと、グラミー等のエビが好きな熱帯魚と飼育すると捕食される可能性が高いため、繁殖を考えている方は混泳させない方が良いでしょう。

エビが口に入らない大きさの熱帯魚であれば、混泳は問題ありません。
ただ、稚エビなどが捕食されないように水草やモスなどで隠れ家を用意してあげましょう。

繁殖

繁殖はミナミヌマエビと同様に容易で、ペアで飼育していれば、放置していても勝手に増えていきます。

ミナミヌマエビや他のカラーシュリンプと交雑することもできますが、繁殖を繰り返していくうちに、先祖帰りといってミナミヌマエビのように半透明なシュリンプだけになってしまいますので、混泳はさせない方がよいでしょう。

美しいカラーのシュリンプを残すには、同じカラーのシュリンプだけを飼育したほうが良いです。

ちなみにビーシュリンプなどとは交雑しないので混泳させても問題ありません。

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可愛くて優秀なシュリンプ!

レッドチェリーシュリンプ /2020年3月撮影

レッドチェリーシュリンプの体は赤色のため、水槽内でも良く映えます。
見た目の美しさはもちろんのこと、コケ対策としても優秀ですので、飼育してみる価値は十分にあります。

私もスーパーレッドチェリーシュリンプ専用の水槽で飼育し、繁殖させています。

最近では女性のアクアリスト達にもシュリンプは人気ですよ。

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