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【ネオンドワーフレインボー】輝く体表が特徴!繁殖方法も詳しく解説!

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群泳した姿が美しいネオンドワーフレインボーの飼育や繁殖情報を解説していきます。

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ネオンドワーフレインボーとは

飼育難易度★☆☆☆☆
寿命約4年
体長〜約5、6㎝
人口餌、生き餌等
水質弱酸性〜中性(軟水)
混泳
繁殖容易

学名:Melanotaenia praecox

イリアンジャヤ原産のレインボーフィッシュであり、ブルーっぽいメタリックな体色の美しさが特徴です。

オスはヒレ部分が赤く、メスはヒレ部分が黄色くなるためペアで飼育するとより鮮やかになって綺麗です。

また、サイズは最大5,6㎝以上になることもあるため、群泳させるなら45㎝以上の水槽で飼育するのがおすすめです。

○飼育難易度★☆☆☆☆

基本的に丈夫な種類の熱帯魚であるため、飼育は容易です。

○寿命

  • 約4年

○体長

  • 最大約5,6㎝

○餌

  • 人口餌、生き餌など

○水質

  • 弱酸性〜中性(軟水)

○混泳

混泳は可能ですが、小さい熱帯魚を追い回すことがあるため、同じくらいのサイズに合わせたり、弱い方を群泳させたりして調整すると良いです。

○繁殖

  • 容易

繁殖は容易で、オスメスをペアで飼育していると産卵を行います。

ネオンドワーフレインボーの卵

写真のような透明な卵を水草等にくっつけて産卵しますが、他の生体に食べられにくい環境を用意してあげると産卵がうまくいきやすいです。

kaido
kaido

私の水槽では流木に活着させた水草の根などに産卵してくれました。水草や流木の影になっているため外敵に狙われにくい環境です。

繁殖成功のポイントは、”隔離”と”餌”にありますので解説していきます。

隔離

卵を発見後は、隔離してあげると孵化した後に他の生体に捕食されるリスク減るため生存率が大幅に上がります。

隔離方法には、スドーの”サテライトボックス”を使用するのがおすすめです。

飼育水をそのまま使用できるため、水質の変化によるダメージリスクをなくし、24時間飼育水で水を循環させることができます。

流量も調整できるため、とても使いやすい隔離ボックスとなっています。

ネオンドワーフレインボーの稚魚

無事稚魚が生まれた後は、餓死のリスクが残っています。

稚魚はかなり小さく、普通の人工餌などを食べるのが難しいため、インフゾリア(ゾウリムシ等)と呼ばれる微生物を与えてあげると繁殖成功率が高くなります。

kaido
kaido

せっかく孵化しても餌を食べてくれないとかなり悩むことになりますので、繁殖を視野に入れている方はあらかじめインフゾリアを準備しておくことをおすすめします。

インフゾリアでうまく成長し、サイズが大きくなってきたら今度はブラインシュリンプに変更します。

栄養価が高く、稚魚も喜んで食べてくれますよ。

こんな感じで成長に合わせて口に入るサイズに変更していき、最終的に人口餌に変えていきます。

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群泳させるのがおすすめ!

ネオンドワーフレインボーは、原色カラーが強い体色ではないため、幅広いレイアウトにも対応する美しさがあります。

kaido
kaido

60㎝水槽以上であれば、10匹以上の群泳をしてあげるととても綺麗ですのでおすすめですよ。

また、稚魚は透明感が強く、宝石のように綺麗で可愛らしいので、ぜひ繁殖を成功させてほしいと思います。

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