水上葉等を育成できるオープンアクアリウムに最適なヤマサキカズラの育成条件を解説していきます。
ヤマサキカズラとは
学名・流通名:Philodendron sp. `Papua New Guinea’
ヤマサキカズラとはサトイモ科のツル性植物で、水上葉では2.30㎝以上の葉を展開するためオープンアクアリウムやアクアテラリウム等でよく使用されています。
乾燥に強く、水に挿してておくだけでも成長してくれる丈夫な植物です。
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育成環境
〇育成難易度★★☆☆☆
ヤマサキカズラは非常に丈夫な植物で、水に挿して放置しておくだけで根を伸ばし、葉を展開していきます。
乾燥に強い方で、3、40%以下くらいにならなければ特に問題はないでしょう。
〇光量
- 低光量でも可
水上葉も照らすことができる”吊り下げ照明”の使用がおすすめです。
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〇CO2
- なくても可
〇水温
- 20~28度
〇水質
- 弱酸性~中性(pH5.5~7.0)
- 軟水
〇活着
- 活着性あり
- ソイルに植えるのもおすすめ
〇増やし方
- 株分け
切った部分を水に挿しておけば葉が展開していきます。
レイアウトのコツ
オープンアクアリウム等でレイアウトを組む際、水に入れておくだけで成長はしますが、安定しようと水中内に根を張っていくため適当に水槽内にいれてしまうとレイアウトが崩れてしまう可能性があります。
そのため、ソイルに植えるか流木にくくりつけて活着させるようにする方が綺麗にレイアウトを組むことができます。
定番かつ人気の水上葉
ヤマサキカズラは非常に丈夫で育てやすいうえに、葉も綺麗であるため人気の高い植物です。
水面から植物が飛び出した水槽を作りたいという方は、ぜひおすすめしたい植物となっています。
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