ハイグロフィラピンナティフィダの背が高くなる原因を解説していきます。
背が高くなるのはソイルが原因
ハイグロフィラピンナティフィダは流通量が多く、初心者からベテランまで人気の水草ですが、木のように背が高くなって水上付近まで大きくなったり、反対に小さいまま成長していったという経験はなかったでしょうか。
この違いは、ソイルに植えて育成するかどうかです。
ソイルに植えて育成すると根から栄養を吸収し、葉の色が緑になったり、高さのある水草に成長していきます。
逆に石や流木に活着させて育成すると、大きくならずに成長していきます。
直植えと活着の使い分け
前述したように、ハイグロフィラピンナティフィダはソイルに植えて育成するか、流木や石に活着させて育成するかで色やサイズが変わりますので、どんな用途で使用するかを明確にしておきましょう。
それぞれの用途例を挙げていきますのでお悩みの方は参考にしてください。
ソイルに直植え
①後景草として使用したい場合
後景草として使用したい場合には、高さを出すためにソイルに植えて育成してください。
ソイルの栄養により、葉の色も緑になるので存在感が出せます。
②大きい葉や高さのある水草にしたい場合
ハイグロフィラピンナティフィダをメインに考え、葉を大きくさせたり高さを出して目立つようにしたいという方は、ソイルに植えてください。
③オープンアクアリウムとして使いたい場合
ハイグロフィラピンナティフィダを水上化させ、オープンアクアリウムとして使用したい場合にはソイルに植えて育成してください。
水面を超えると水上葉が展開され始め、写真のような状態になります。
水上葉を管理するには吊り下げ照明が必要になってきますが、いまいちどんな照明が良いかわからないという方は、下記の記事をご参照ください。
流木や石に活着
①前〜中景草として使用したい場合
ハイグロフィラピンナティフィダを前~中景で使用したい場合には、ソイルに植えると大きく成長し、圧迫感がでてしまうので、流木や石に活着させて配置してください。
②小さい葉や高さのない水草にしたい場合
あまり圧迫感を出したなくないという方は、活着させましょう。
ハイグロフィラピンナティフィダは、高光量と栄養少なめの環境で育成すると赤茶系の色になりますので、より圧迫感を減らすこともできます。
③群生させたい場合
個人的にハイグロフィラピンナティフィダの魅力は、群生させたときに出ると思っているので、ぜひチャレンジしてほしい育成方法です。
トリミングなども必要ですが、うまく群生できたときはとても美しいのでおすすめです。
④レイアウト変更しやすくしたい場合
活着させた流木や石を動かすことだけで簡単に移動できるため、レイアウト変更をしたくなる方は、活着させておいた方が使い勝手が良いです。
リセットして、水槽を新しく立ち上げる際にも使いやすいです。
活着には溶岩石がおすすめ
水草を石に活着させる場合には溶岩石がおすすめです。
溶岩石は黒色で凹凸のある表面をしており、見た目とは裏腹に軽いのが特徴です。
また、下記のメリットがあり、非常に扱いやすい石となっています。
- 水草を活着させやすい
- バクテリアや微生物が繁殖しやすい
- pHの影響がほとんどない
- 黒色でどのレイアウトにも合わせやすい
活着させるのがおすすめ
個人的に水草は群生させることで本来の美しさを最大限に引き出してくれると思っており、ハイグロフィラピンナティフィダの場合、ソイルに植えて群生させると大き過ぎで散らかって見えるので、活着させて群生させる方が美しいレイアウトになります。
また、流木や石に活着させれば動かすだけで簡単にレイアウト変更もできるので扱いやすいです。
ハイグロフィラピンナティフィダがメインの水槽にする場合は、後景でソイルに植えて水上葉を展開させ、前〜中景で群生させるのも面白いでしょう。
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