アクロ TRIANGLE LED VIVIDの性能や特徴を詳しく解説していきます。
アクロ TRIANGLE LED VIVID
30㎝用 | 45㎝用 | 60㎝用 | 90㎝用 | 120㎝用 | |
適応サイズ(幅) | 27〜38㎝ | 42〜52㎝ | 57〜66㎝ | 87〜96㎝ | 117~126cm |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 26.2×9.5×5cm | 41.2×9.5×5cm | 56.2×9.5×5cm | 86.2×9.5×5cm | 116.2×9.5×5cm |
定格出力 | 9.8W | 19.6W | 29.4W | 49W | 58.8W |
全光速 | 1150㏐ | 2300㏐ | 3450㏐ | 5750㏐ | 6900㏐ |
LEDチップ数 | 20個 | 40個 | 60個 | 100個 | 120個 |
色温度 | 19500K | 19500K | 19500K | 19500K | 19500K |
平均演色性 | Ra74 | Ra74 | Ra74 | Ra74 | Ra74 |
重量(約) | 0.6kg | 0.89kg | 1.2kg | 1.67kg | 2.12kg |
価格 (2022年12月現在) | 5580円 | 8880円 | 12300円 | 19000円 | 24800円 |
アクロのトライアングル LED VIVIDは、水草育成と鑑賞性の高さに特化した高性能LED照明であり、コストパフォーマンスが非常に高いLED照明です。
これまで水草育成用のLED照明として人気が高かったトライアングル グロウの強化版とも言える照明です。
VIVIDの6つの特徴
- 水草がよく育つ
- 水槽内を鮮やかに照らす
- 吊り下げ設置が可能
- 丈夫な外装
- ランニングコストが安い
- コストパフォーマンスが高い
1.水草がよく育つ
VIVIDの明るさは60㎝水槽用で3450lmあり、植物の成長に必要な赤の波長や青の波長も多く含まれているため、水草がよく育ちます。
3450lmもあれば、十分グロッソスティグマなどの前景草を匍匐させて緑の絨毯を作ることができますよ。
水草育成用のLED照明といえば、トライアングルシリーズは絶対候補に上がってくる照明であり、VIVIDはその中でもさらに高性能といえるLED照明になっています。
2.水槽内を鮮やかに照らす
VIVIDの色温度は19500Kとなっており、青白っぽい感じの光になります。
LEDチップでありながらRGBチップのような鮮やかさがあり、熱帯魚や水草をとても綺麗に照らしてくれます。
3.吊り下げ設置が可能
トライアングル VIVIDの設置方法には、ライトリフトを使用した方式とワイヤーを使用した吊り下げ方式の2通りがあり、ライトリフトとワイヤーはLED照明に付属されているため、自分の好きな設置方法にすることができます。
ただし、吊り下げに使用するスタンドは別途購入が必要になり、チャームのライトスタンドをセット購入してもいいですが、おすすめはアクアテイラーズオリジナルスタンドの”ステンレスアーム”です。
スタイリッシュなデザインに加えて、ステンレス素材のため水などにも強くなっています。
吊り下げ照明にすることで光量の調整ができたり水上に飛び出した水草の育成などもできるようになりますので、使いやすくておすすめです。
機能面でも優れていますが、吊り下げている照明ってなんだかおしゃれに見えますよね!
4.丈夫な外装
VIVIDの表面にはアルマイト加工が施されているため、耐食性・耐摩耗性に優れています。
また、トライアングルシリーズの特徴でもある三角形のアルミボディは、面積を大きくすることで放熱性をあげ、安全性を高めています。
5.ランニングコストが安い
3450lmという明るさを誇りながら、消費電力はグロウと同じ29.4Wとなっており、1日12時間使用しても月の電気代は約290円程となります。
※1kWh単価27円で計算
性能が良い照明でもランニングコストが安いのは、嬉しいメリットだと言えます。
6.コストパフォーマンスが高い
VIVIDは水草をしっかり育てながらも、水槽内をとても鮮やかに照らしてくれる高性能LEDで照明ですが、価格は1万円ちょっとで購入できるため非常にコスパが良いと言えます。
1万円前後で購入できる水槽用のLED照明の中ではトップクラスの性能だと思いますので、高性能かつなるべく安い照明を探していた方には非常におすすめです。
グロウとの比較
GROW | VIVID | |
適応サイズ(幅) | 60㎝水槽用(57〜66㎝) | 60㎝水槽用(57〜66㎝) |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 56.2×9.5×5cm | 56.2×9.5×5cm |
定格出力 | 29.4W | 29.4W |
全光速 | 3000㏐ | 3450㏐ |
LEDチップ数 | 33個 | 60個 |
色温度 | 7200K | 19500K |
平均演色性 | Ra93 | Ra74 |
重量 | 1.2kg | 1.2kg |
価格 (2022年12月現在) | 8980円 | 12300円 |
VIVIDはグロウの上位互換ともいえるような新しいLED照明であり、同じ消費電力であるにも関わらず、より明るく照らすことができます。
また、LEDチップも水草の成長や鑑賞性に配慮したものを使っているため性能面は大きく上がっています。
約3000円プラスするだけで性能が大きく向上するため、個人的にはVIVIDのほうがおすすめです。
ちなみにVIVIDではありませんが”鮮やかさの違い”の参考として、WRGBⅡというRGBチップを使用した時の照明と普通のLEDチップを使用した照明の違いは下記の画像のようになり、肉眼ではもっと違いがはっきりわかります。
その他のトライアングルシリーズ
- TRIANGLE LED GROW
- TRIANGLE LED GROW PRO
- TRIANGLELED BRIGHT
- TRIANGLE LED VIVID
アクロのトライアングルシリーズにはいくつか種類があり、中でも上記の4つは性能が高く、アクアリウムにおすすめのLED照明です。
購入する際に、上記の4つの違いがわからず迷われる方も結構いますので、ご興味ある方は下記記事で4種類の違いや特徴を解説していますのでご参照ください。
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