コストパフォーマンスが高いとして人気のGEXクリアLEDパワー3の性能やおすすめポイントを解説していきます。
GEXクリアLEDパワーⅢ
定格電圧 | AC100V(50/60Hz) |
定格消費電力 | 17.5w |
光束 | 1000ルーメン |
演色性 | Ra78 |
本体サイズ | 幅60.7×奥行き8.5×高さ2.1cm |
アダプターコード長 | 約1.8m |
「GEXクリアLEDパワーⅢ」は、低価格と明るさが備わったコストパフォーマンスが高いLED照明です。
多くのショップで扱っているため、比較的入手がしやすいLED照明ですが、価格的にはネットで購入する方が安いです。
GEXのLED照明にはさらにグレードアップしたGEXクリアLEDパワーXというLED照明があり、詳しい性能についてはこちらをご参照ください。
低価格と性能のバランスが取れたLED照明であり、”水草育成用”というよりは”鑑賞用”として使用するのがおすすめです。
6つの特徴
- 鑑賞性が高い
- 白・赤・青のチップを使用
- 陰性水草の育成に向いている
- コストパフォーマンスが高い
- おしゃれなデザイン
- ライトリフトの可動域が広い
1.鑑賞性が高い
クリアLEDパワーⅢの明るさは60㎝水槽用で1000ルーメンあり、写真のように明るく水槽内を照らしてくれます。
緑の水草たちも綺麗に照らされるため、鑑賞性の高いLED照明となっています。
2.白・赤・青のチップを使用
LEDチップには、白・赤・青が使用されており、写真のようにスイッチで切り替えて点灯させることもできます。
赤・青のチップを組み合わせることで、より水槽内をくっきりと照らすことができますので、基本的には全部のチップを点灯させておくのがおすすめです。
3.陰性水草の育成に向いている
クリアLEDパワーⅢの光量は、陰性水草の育成に向いており、綺麗に育成することができます。
陽性水草ではやや光量不足は否めませんが、水草は光量が多過ぎると成長阻害を起こしてうまく育たなかったり、葉が小さく育ったりすることがあるため、一概に光量が多ければ良いというわけではありません。
大事なのは、水草の種類に合わせて適した光量にしてあげることであり、クリアLEDパワーⅢは陰性水草のように強い光を必要としない水草の育成に向いています。
4.コストパフォーマンスが高い
物価が上がってきている2022年現在でも、価格は60㎝水槽用で約5000円ほどとなっており、光量を考えるとコストパフォーマンスは高めです。
そのため、なるべく安くて明るい照明を探している方に人気のLED照明となっています。
5.おしゃれなデザイン
シルバーで無駄のないデザインはおしゃれ感があり、どんな水槽レイアウトとも合う万能のデザインとなっています。
薄型のボディは水槽の外観を壊すこともなく、デザイン性は高めとなっております。
6.ライトリフトの可動域が広い
ライトリフトを本体に差し込み、水槽の淵にはめ込むことで簡単に設置ができますが、このライトリフトの可動域が広く、本体の端から端まで動かすことができるため、少し小さい水槽であっても設置することができます。
あえて一回り大きいサイズを使用して、写真のようにはみ出た部分の下に水上葉を置いて育てたりしたすることもできますよ。
気になる点
光量不足が否めない
高光量が必要な水草には、やや光量が足りません。
綺麗な赤系の水草に育てたり、絨毯作りとして使われるグロッソスティグマ等を匍匐させるには、2灯以上必要になってきますので、陽性水草を綺麗に育成したい方は”トライアングル グロウ”という照明がおすすめです。
価格も安く、かなり性能が良いLED照明ですのでご興味ある方は下記記事をご参照ください。
ライトリフトが外れやすい
照明を動かした際に、傾けてしまうと結構簡単にライトリフトが外れて落下してしまいます。
メンテナンス時に水槽内に落としてしまうこともありますので、注意が必要です。
超高性能LED照明12選!
- アクロ TRIANGLE LED GROW
- アクロ TRIANGLE LED GROW Pro
- アクロTRIANGLE LED VIVID
- Chihiros WRGBⅡ
- Chihiros WRGBⅡ PRO
- ChihirosRGB VIVIDⅡ
- Chihiros CⅡ RGB
- 太陽光LED LIGHT AMATERASLED
- ONF Flat One+
- TWINSTAR LIGHT S-LINE
- nano LEVIL WHITE
- ソーラーRGB
上記のLED照明はどれも性能が良く、水草育成能力や鑑賞性がかなり高い照明となっています。
コスパではアクロのトライアングルシリーズが人気ですが、性能面ではChihirosのLED照明がかなり優秀で、スマホアプリで調光・タイマー設定ができ、RGBチップという非常に鮮やかに照らすチップが使われています。
アクアリウムをやる上で知っておいても損はないLED照明ばかりになっていますので、詳しくは下記記事をご参照ください。
コメント