アクア用品照明水草育成のコツおしゃれアクアリウム

水上葉も育つ!おすすめの吊り下げ照明10選を紹介!【水草水槽用】

スポンサーリンク

この記事では、水草水槽におすすめする高性能な吊り下げLED照明を紹介し、それぞれの特徴などを解説していきます。

スポンサーリンク

吊り下げ照明とは

吊り下げ照明とは、ワイヤー等を使って専用スタンドや天井などから吊り下げて行う照明のことで、メンテナンスが行いやすくなったり水上葉育成が可能になったり等のメリットがあります。

高性能なLED照明を使えば、水槽内の水草はもちろん、水上葉も元気に育てることができます。

また、下記で紹介するAMATERASアマテラスTSUKUYOMIツクヨミなどのLED照明であれば、インテリアとしても使えるデザインのため、観葉植物の育成などにもおすすめです。

スポンサーリンク

おすすめの吊り下げ照明10選!

おすすめ照明10選
  1. アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ
  2. アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ Proプロ
  3. アクロTRIANGLEトライアングル LED VIVIDビビット
  4. Chihirosチヒロス WRGBⅡ
  5. Chihirosチヒロス WRGBⅡ PRO
  6. ChihirosチヒロスRGB VIVIDⅡビビッドツー
  7. Chihirosチヒロス CⅡ RGB
  8. 太陽光 LED LIGHT AMATERASアマテラス LED
  9. LUNA LED LIGHT TSUKUYOMIツクヨミ LED
  10. ソーラーRGB

1.アクロ TRIANGLE LED GROW

光量★★★★
性能★★★
デザイン★★★
コスパ★★★★★

トライアングルグロウは、リフトスタンドを使った通常の照明方法吊り下げて行う照明方法の2種類があります。

白赤青緑のLEDチップを使っているのが特徴で、光量は60㎝水槽用で3000lmと、水草育成に十分な光量があります。

また、赤の波長が必要な水草にも対応しています。

高性能なLED照明でありながら、60㎝水槽用で1万円を切った価格で購入ができるため、非常にコスパが優れた人気のLED照明となっています。

2.アクロ TRIANGLE LED GROW Pro

光量★★★★
性能★★★
デザイン★★★
コスパ★★★★

グロウ プロは、先に紹介したグロウをさらに性能アップした照明で、60cm水槽用のサイズで8900lmというトップクラスの光量を誇ります。

陽性水草をメインに育成したい方に向いた照明となっています。

また、グロウと同様に通常設置と吊り下げ設置が可能となっています。

3.アクロ TRIANGLE LED VIVID

光量★★★★★
性能★★★★
デザイン★★★
コスパ★★★★★

ビビットはプロほどの光量はありませんがグロウの強化バージョンで、水草育成と鑑賞性の高さに特化した高性能LED照明です。

LEDチップでありながらRGBチップのような鮮やかさがあり、熱帯魚や水草をとても綺麗に照らしてくれます。

こちらも他のトライアングルシリーズ同様に吊り下げ設置が可能です。

4.Chihiros WRGBⅡ

光量★★★★★
性能★★★★★
デザイン★★★★★
コスパ★★★★★

WRGB2の光量は60cm水槽用で4500lmあり、水草を元気に育成させることができます。

LEDチップはRGB素子LEDチップを使用しており、水槽内を非常に鮮やかに照らしてくれます。

kaido
kaido

RGB素子LEDチップとは、R(赤)・G(緑)・B(青)の3原色を組み合わせて様々な色を再現するLEDチップの事で、アクアリウムでは、ADAが出す”アクアスカイRGB”や”ソーラーRGB”等が有名です。

また、専用スマートフォンアプリによって発光強度やタイマー設定を行う機能があり、”100万通りの光”を作りだすことができます。

もちろん、自動で照明のON/OFFなども行うことができる優れものです。

トライアングルグロウと同様に通常設置と吊り下げ設置の2種類ができますが、WRGB2の場合は専用ワイヤーが別売りとになっているため注意が必要です。

5.Chihiros WRGBⅡ PRO

光量★★★★★
性能★★★★★
デザイン★★★★★
コスパ★★★★

WRGB2よりもさらに性能がアップした”WRGB2 PRO”という照明があり、主な違いはLEDチップは白が加わったRGB4in1となっており、より明るく、自然な色味を作り出すことができるようになりました。

6.Chihiros RGB VIVIDⅡ

光量★★★★★
性能★★★★★
デザイン★★★★
コスパ★★★★★

60㎝以上の水槽に使用するのが一般的で、光量は5500lmあります。

VIVID2はADAのソーラーRGBと類似した照明であり、負けず劣らずの性能を誇りながらも価格は約30000円程安く入手できるため、非常にコスパが良いLED照明となっています。

機能的にはWRGBⅡ同様で、スマートフォンアプリによって発光強度とタイマー機能を設定することができ、チップにはRGBチップを使用しております。

ブラック
シルバー

ソーラーRGB同様に照明効率を上げる専用シェードもあります。

Vivid2ブラック用
Vivid2シルバー用

7.Chihiros CⅡ RGB

光量★★★★
性能★★★
デザイン★★★
コスパ★★★★

CⅡ RGBの光量は1580㏐と、30㎝水槽サイズであれば十分な明るさを誇っています。

また、他のChihirosの照明と同様にアプリ管理が可能で、発光強度とタイマー機能を設定することができます。

小型水槽のLED照明としては非常に優秀であり、30㎝以下の水槽で綺麗な水草水槽を作りたいという方にはおすすめです。

吊り下げているのとは少し違いますが、水面との距離もあるためヤマサキカズラ等の水上葉も育成可能となっています。

”CⅡ RGB BASE”という専用スタンドを使用すれば、ボトルアクアリウム等にも使用することができます。

CⅡ RGB専用スタンド

8.太陽光 LED LIGHT AMATERAS LED

光量★★★★
性能★★★★
デザイン★★★★★
コスパ★★★

アマテラスの光量は2098㏐あり、45㎝以下の水槽に使用するのがおすすめで、60㎝水槽であれば2つ使用した方が水草は良く育ちます。

演色性の高さとおしゃれなデザインが特徴で、水槽から観葉植物まで幅広い植物の育成に使用することができます。

アマテラスの出す光はまさに”太陽光”のようで、影の揺れなどによって水中に差し込む太陽光のような演出を作りだすことができます。

また、お洒落なデザインなのでインテリアとしても使用することができ、汎用性の高い使いやすいLED照明となっています。

9.LUNA LED LIGHT TSUKUYOMI LED

光量★★★★
性能★★★★
デザイン★★★★★
コスパ★★★

ツクヨミは、アマテラス同様にBARRELから発売されているLED照明で、光量は2098㏐となっています。

基本的にアマテラスと同じような性能となっており、違いはボディカラー、色温度、照度、PPFD、定格寿命の5つとなっています。

AMATERASTSUKUYOMI
ボディーカラーブラックホワイト
色温度約5900K約4000~5000K
照度18050lux21690lux
PPFD406μmol m-2 s-1507μmol m-2 s-1
定格寿命30000h20000h

アマテラスの方がやや青白っぽく(青の波長が主体)、ツクヨミの方が暖かめの色(赤の波長が主体)となっており、アマテラスは葉や茎を太くさせ、ツクヨミは葉の面積を広げたり茎を長くさせるのに長けたLED照明となっています。

性能だけ見るとツクヨミの方が高いように見えますが、実際はそこまで大きな差を感じることはあまりありませんので、アマテラスとツクヨミで迷っている方は、デザインなど自分の好みで選んで問題ないと思います。

アマテラスとツクヨミの6つの違い

アマテラスとツクヨミは、どちらの方が良いかの判断材料になる6つの違いについて下記記事にまとめましたのでご参照ください。

10.ソーラーRGB

光量★★★★★
性能★★★★★
デザイン★★★★★
コスパ★★★

ソーラーRGBには、昔からある「ソーラーRGB」と2022年3月から限定発売された「ソーラーRGB リミテッドエディション」があり、後者の方がやや性能がアップした照明になります。
※現在は販売終了となっています。

リミテッドエディションの変更点
  • 定格電力:130W ⇒ 120W ±5%
  • 消費電力:90W ±10% ⇒ 115W ±5%
  • 光束:3000〜3500lm ⇒ 3750〜4250lm
  • LEDチップ個数:160個 ⇒ 130個
  • ソフトスタート機能の追加(ゆっくりと点灯)
  • ホワイト・ブラックの2色に
  • 電源アダプタの小型化
  • 各色の専用シェードが販売(従来のソーラーRGB専用シェードは取り付け不可)
ソーラーRGB | ADA - PRODUCT - 照明システム
ADAは水槽や照明・CO2添加器具などの製品をデザイン・開発し、水草が茂り、熱帯魚が泳ぐネイチャーアクアリウムを提唱しています。

ソーラーRGBの光量は3000〜3500lmあり、RGBチップを使用しているため、水槽内がとても鮮やかに照らされます。

通常のLEDチップとは色の深みが全く違い、RGBチップにするだけで水草が生き生きとしているように見えます。

ただ、性能やデザイン等は文句なしの高評価なのですが、やはり値段の高さとネットで購入できないという2点が大きなハードルとなってしまいます。

もし、ADAというブランドにこだわらないのであれば、前述したChihirosのWRGB2やVIVID2等の方がコスパが良くおすすめです。

性能比較一覧表

光量色温度LEDチップ数消費電力寿命価格
アクロ TRIANGLE LED GROW【星3.75】3000lm7200K33個(白21赤6緑3青3)29.4W約9500円
アクロ TRIANGLE LED GROW Pro【星3.5】8900lm7500K76個(白64赤4緑4青4)66.6W約19000円
アクロTRIANGLE LED VIVID【星4.25】3450㏐19500K60個29.4W約12300円
Chihiros WRGBⅡ【星5】4500㏐60個(RGB)67W約30000h約27000円
Chihiros WRGBⅡ PRO【星4.75】6630㏐60個(RGB)74W約30000h約円
ChihirosRGB VIVIDⅡ【星4.75】5500㏐160個(RGB)130W約30000h約50000円
Chihiros CⅡ RGB【星4】1580㏐40個(RGB)20W約50000h約19000円
太陽光LED LIGHT AMATERAS LED【星4】2098lm5900K20W約30000h約15000円
LUNALED LIGHT 
TSUKUYOMI LED【星4】
2098lm4000~5000K20W約20000h約15000円
ソーラーRGB【星4.5】3000~3500㏐9000~12000K160個90W約30000h70000円(税別)
60㎝水槽用で比較

照明スタンドはステンレスアームがおすすめ!

SAA−300SAA−450SAA−600SAA−900SAA−1200
適合水槽サイズ30㎝水槽45㎝水槽60㎝水槽90㎝水槽120㎝水槽
高さ500mm500mm500mm500mm500mm
300mm450mm600mm900mm1200mm
奥行き250mm250mm250mm250mm250mm
太さ8mm8mm8mm8mm8mm
耐荷重3kg4kg5kg8kg8kg
水槽固定部分の長さ(外部)20mm20mm20mm20mm20mm
水槽固定部分の長さ(内部)12mm12mm12mm12mm12mm

照明を吊るすには照明スタンドが必要になりますが、おすすめはアクアテイラーズが出す”ステンレスアーム”がおすすめです。

ステンレスアームには、名前の通り耐食性のあるステンレスを使用しており、無駄のないシンプルなデザインが特徴です。

また、吊り下げ部分の直径は8mm程度しかなく、光沢のあるステンレス素材が高級感を出してくれるためどんな水槽でおしゃれに吊り下げてくれます。

まとめ

おすすめ照明10選
  1. アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ
  2. アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ Proプロ
  3. アクロTRIANGLEトライアングル LED VIVIDビビット
  4. Chihirosチヒロス WRGBⅡ
  5. Chihirosチヒロス WRGBⅡ PRO
  6. ChihirosチヒロスRGB VIVIDⅡビビッドツー
  7. Chihirosチヒロス CⅡ RGB
  8. 太陽光 LED LIGHT AMATERASアマテラス LED
  9. LUNA LED LIGHT TSUKUYOMIツクヨミ LED
  10. ソーラーRGB

水槽用の吊り下げ照明を探す場合は、今回紹介したこの10種類の中から選ぶと”失敗”ということは少ないかと思います。

どの照明も水草がよく育つLED照明となっておりますので、あとはご自身がどれくらいの性能を求めるかでどの照明を選ぶべきか変わってくるので、ご参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク
シェアする
アクアリウム北海道をフォローする
アクアリウム北海道

コメント

タイトルとURLをコピーしました