水草レイアウト・管理赤系陽性水草水草育成のコツ

【赤系水草】おすすめランキングベスト10!より赤くさせるコツも解説!

スポンサーリンク

鮮やかな赤系水草をランキング形式で紹介し、より赤くさせるためのコツなども合わせて紹介していきます。

スポンサーリンク

おすすめ赤系水草ランキング10

赤系水草
  1. ロタラレディッシュ
  2. ルドウィジアsp.スーパーレッド
  3. ロタラロトンディフォリアベトナムH’ra(ロタラsp.H’ra)
  4. ルブラ ハイグロ
  5. ロタラマクランドラナローリーフ
  6. ポリゴナム レッド
  7. ロタラマクランドラ
  8. ロタラワリッキー
  9. レッドカボンバ
  10. クリプトコリネ フラミンゴ

1.ロタラレディッシュ

ロタラレディッシュは非常に鮮やかな赤色になりやすく、初心者の方やCO2添加を行っていない方でも光量さえしっかり確保できていれば綺麗な赤になります。

ロタラ種の中でもトップの赤さを誇りますので、とにかく赤い水草が欲しい方は非常におすすめとなっています。

2.ルドウィジアsp.スーパーレッド

美しいワインレッドの葉を展開する水草で、水槽内でもよく映えるためワンポイントになります。

育成難易度は低く、よっぽど暗い環境で育成しない限り赤い状態を保ってくれます。

60㎝水槽で3000lm以上の光量があると画像のように綺麗なワインレッド色になりますので、水槽サイズごとに必要な光量やおすすめの照明についてはこちらの記事をご参照ください。

3.ロタラロトンディフォリアベトナムH’ra(ロタラsp.H’ra)

ロタラレディッシュについで美しい赤の葉を展開する水草で、光量さえ確保できれば真っ赤に育ちます。

もちろん、C02添加や液肥添加を行った方が鮮やかに育ちますが、高光量の照明でも十分綺麗な赤に育つため初心者の方でも扱いやすい水草となっています。

4.ルブラ ハイグロ

深みのあるワインレッドとウェーブする葉が特徴の水草で、立体感のあるシルエットのため存在感もあります。

ある程度群生させておくと落ち着きのある雰囲気の水槽になります。

5.ロタラマクランドラナローリーフ

ロタラマクランドラのナロー(細い)タイプで、ロタラレディッシュなどよりは葉が太めとなっており、深みのあるレッドが美しい水草です。

赤みも強く、群生させるとよりメリハリのある美しい水槽になります。

6.ポリゴナム レッド

赤茶系の葉を展開する水草で、葉の裏側の方が赤みが強くなっています。

葉の密度が低いため、群生させてあげるとボリュームが出てより美しい水景になりますが、上位で紹介した水草よりも赤くさせるのが難しい水草となっています。

7.ロタラマクランドラ

バラのようなシルエトの葉を展開し、色は赤よりもピンク系の淡い美しい水草です。

柔らかい葉とピンク色がとても美しく、レイアウトによっては可愛らしい水槽を作ることもできます。

ただし、光量が弱いと黄色っぽいくすんだ色になってしまいますので、なるべく高光量の照明で育成するのがおすすめです。

8.ロタラワリッキー

トゲトゲしたような細い葉が特徴の水草で、高光量下で育成することでより赤く成長します。

幅広い水質に対応するため育成がしやすく、グラーデションのような感じに色がつきますが光量が弱いと緑っぽくなってしまいます。

9.レッドカボンバ

カボンバ系の種類で成長が早く緑〜赤系の色をした葉を展開するのが特徴です。

グラデーション色がとても美しく、丸いシルエットが水槽内の雰囲気を柔らかい印象にしてくれます。

10.クリプトコリネ フラミンゴ

クリプトコリネ種の一種で、ピンク色の葉を展開する可愛らしい水草です。

他の赤系水草とは違い、控え目な光量・栄養で育成した方が綺麗なピンク色になり、水槽内のワンポイントとしてもおすすめです。

スポンサーリンク

赤くさせるための3つのコツ

  • 光量
  • CO2
  • 栄養

1.光量

光量(目安)陽性水草
30㎝水槽1000lm以上
45㎝水槽の2000lm以上
60㎝水槽3000lm以上
90㎝水槽5500lm以上
120㎝水槽7000lm以上

赤系水草をより赤くするためには、高光量の照明を使用することが最も重要になり、実際に1000lmの照明と3000lmの照明で比較したところ、上記画像のように色や成長速度に大きな違いが現れました。

赤系水草が高光量だとより赤くなるのは「アントシアニン」という赤色の物質が強い光から葉緑体を守ろうとすることで赤く見えるという原理です!

具体的に高光量の照明と選ぶ際には、上記表にある明るさを満たす照明を選んでいただければ綺麗な赤色になりますので、照明選びについてはWRGB2照明など、”本当におすすめできる照明”を厳選した下記記事をご参照ください。

イチオシのLED照明!

2.CO2

植物はCO2を消費して光合成を行っていきますが、水槽内だけでは十分なC02が得られないため人為的にCO2添加を行ってあげることでより効率的な光合成が可能になります。

「CO2添加って難しそう…」というイメージの方も多い方と思いますが、実は道具を揃えて順番に繋げるだけのためそこまで難しくありません。

そのため初心者の方でも十分CO2添加を行うことできます。

必要な道具や費用などについては下記記事で詳しく解説していますのでそちらをご参照ください。

3.栄養

光量・CO2があると水草の状態はよくなりますが、さらに必要な栄養素を添加してあげるとより元気で鮮やかな状態に成長してくれます。

栄養についてはバランスなども非常に重要になるため、知識や経験なども必要になってきますが、アクアテイラーズが出す”エレメントカラー グリーンA”であれば植物の育成に重要な3大栄養素(窒素・リン・カリウム)やカルシウム、ビタミンC、マグネシウム、鉄、亜鉛、モリブデン等が理想的に配合されているため、初心者の方でも最適な液肥添加が可能となっています。

栄養素はバランスが大切ですが、例えばカリウムが多すぎた場合は拮抗作用によってカルシウムやマグネシウムなどが欠乏し、逆に水草が調子を崩すということもあります!

※水草がよく育つおすすめのソイルについてはこちらをご参照ください。

コケ対策も重要

赤系水草をより美しく見せるために光量や栄養などを強化すると、苔もたくさん生えてしまうことがあるため、コケ対策が重要になります。

最も効果的なのは、高いコケ取り能力で水槽内を綺麗に保ってくれる”コケ取り生体”を飼育しておくことですので、おすすめの生体については下記記事をご参照ください。

スポンサーリンク
シェアする
アクアリウム北海道をフォローする
アクアリウム北海道
タイトルとURLをコピーしました