ロタラロトンディフォリアの育成条件とあわせて赤くならない原因とその解決策を解説していきます。
ロタラロトンディフォリアとは
学名:Rotala rotundifolia
ロタラロトンディフォリアはロタラの仲間で、赤色の葉を展開させる種類の水草です。
真っ赤というよりは黄色に少し赤が入ったような感じで、ロタラH’raなどの方が強い赤色になります。
リンク
育成環境
〇育成難易度★★☆☆☆
〇光量
- 高光量がおすすめ
赤色の葉にさせるためには、高光量は必須となります。
〇CO2
- CO2添加がおすすめ
育成に必須ではありませんが、赤くさせるためにも添加をおすすめします。
CO2ボンベ導入について
〇水温
- 20〜28度
〇水質
- 弱酸性
- 軟水
〇活着
- ほぼしない
〇増やし方
- 差し戻し
赤くならない原因と解決策
原因
- 光量不足
- CO2不足
- 栄養不足
ロタラロトンディフォリアが赤くならない原因には光量・CO2・栄養の不足が考えられます。
そもそも水質環境が合わない(pH・硬度が高い)場合もありますが、この場合は赤くならないだけではく、成長不良を起こして枯れたり小さくなったりしてしまいます。
解決策
赤色の葉を展開させるためには、高光量・CO2添加・栄養添加の3つが重要になります。
この3つが不足した環境で育成した場合は、グリーンロタラのように緑色の葉になります。
①光量
綺麗な赤に成長させるおすすめ照明
②CO2添加
CO2添加の方法
③栄養添加
カリウムや微量元素等を添加すると水草の調子があがり、なかでも鉄分の添加が赤くさせるために重要になります。
まとめ
赤くさせるためには高光量・CO2添加・栄養添加が重要であることを解説しましたが、詳細に関しては下記記事をご参照ください。
赤くさせる3つのポイントの詳細はこちら
赤いロタラの群生が圧巻!
ロタラと言えば群生させて育成するのが定番ですが、赤みのあるロトンディフォリアの群生は目を引く美しさがあります。
後景草として使用すると、赤系の葉が顔を出しメリハリのあるレイアウトとなりますので、緑一色の水槽の方はロタラロトンディフォリアを試してみてはいかがでしょうか。
リンク
コメント