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【ガラスパイプ スピンタイプ】小型水槽におすすめ!効果や注意点を徹底解説!

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スピンパイプとは

スピンパイプとは、外部フィルターから排水される勢いを調整するために使用するガラス製のパイプのことで、円形になった排出部から水を回転させて水槽内に放出させることで水流を弱めることができます。

主に小型水槽に使用するのが一般的で、スピンパイプを使用すれば30㎝水槽のような小型水槽にも外部フィルターを使うことできるようになります。

小型水槽で外部フィルターを使って水草を育成するのであれば、スピンタイプは必需品といっても過言ではありません。

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効果

①水流を弱める

スピンパイプは、水を回転させて排水させるため、同じガラスパイプであるリリィパイプより水流を弱めることができます。

それにより、水草や熱帯魚に優しい水流で飼育することができるようになります。

強い水流に弱い”ベタ”等の熱帯魚を飼育しているけど、ろ過能力が高い外部フィルターも使いたいという方にはぴったりのパイプとなっています。

②水槽を美しく見せる

外部フィルターに付属されている純正のパイプは、水槽内の外観を損ねてしまうようなデザインが多いですが、スピンパイプは透明なガラス製なので、水槽の透明感とマッチします。

圧迫感もなくなり、より美しい水槽へとグレードアップしてくれるでしょう。

③CO2を攪拌させる

水流が強すぎると水槽内のCO2が逃げてしまいますが、スピンパイプを使用することで適度にCO2を攪拌することができ、水草をより元気に育成することができるようになります。

④小型水槽に外部フィルターが使用できる

20㎝水槽ハイタイプとスピンパイプ

小型水槽に外部フィルターを使用とすると水流が強くなってしまい、使用できる外部フィルターはかなり限られてしまいます。

しかし、スピンパイプを使うことによって30㎝水槽以下のような小型水槽であっても性能の高い外部フィルターを使用することができるようになります。

注意点

①ホースのサイズを合わせる

スピンパイプを使用するには、「外部フィルター」「ホース」「スピンパイプ」の3つののサイズを合わせる必要があります。

エーハイムクラシックフィルター2211のように、外部フィルターの中には排水側と吸水側でサイズが異なるフィルターがあるため、スピンパイプを購入する際は注意が必要です。

もし、フィルターとパイプのサイズが違う物を購入してしまった場合には、ホースコネクタ(サイズ変換)を使って接続する方法があります。

②割れやすい

ガラスパイプは非常に割れやすく、買い替えが必要になってしまう可能性が高いです。

特にメンテナンス時が非常に危険で、ぶつけたりホースからパイプを外そうとしたときによく割れてしまいます。

メンテナンス時にホースを抜く際は、まず押し込んでから引き抜くようにすると隙間に空気が入り、簡単に引き抜くことができるようになります。

③設置位置が自由に決められない

スピンパイプのほとんどはキスゴムがないため、水槽の淵に引っ掛けて使用します。

そのため設置位置の高さを自由に変えることができず、エアレーション効果のある使い方もできなくなってしまいます。

※パイプの排水部分を水面ギリギリに設置することで、エアレーション効果を得ることできます。

④汚れが目立つ

ガラスパイプは透明なため、苔などの汚れが非常に目立ってしまいます。

そのため、美しい外観を保つためには月に1.2回の掃除は必要なります。

掃除方法は、界面活性剤が使われていないハイター(漂白剤)等に浸けて洗い流す方法が、構造上届きにくいとこも綺麗にできるためおすすめです。

30㎝水槽にはエーハイムクラシック2213!

30㎝水槽のような小型水槽に最もおすすめするのが、エーハイムの「クラシックフィルター2213」です。

濾過能力が高く、スピンパイプと併用すれば水草水槽に適した水流を作ってくれますのでこれから小型水槽を作ろという方は、スピンパイプとクラシックフィルター2213の組み合わせで管理してみてはいかがでしょうか。

他の外部フィルターも検討したいという方は、下記記事にてエーハイムの外部フィルターを一覧表でまとめ、水槽サイズごとにランキング形式で紹介しているので参考にしてください。

ガラスパイプの種類

ガラスパイプにはリリィパイプやポピーパイプ、スピンパイプがあり、水流の強さに関しては下記の通りになっています。

ガラスパイプの種類と水流の強さ順

リリィパイプ > ポピーパイプ > スピンパイプ

それぞれデザインや水が流れる方向などもことなりますので、ご自身の水槽環境に合わせて選ぶと良いでしょう。

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