テラリウムにおすすめする15種類の水草(水上葉)を紹介していきます。
テラリウムとは
テラリウムとはガラス容器等の中で生体や植物を育てることを意味し、近年室内インテリアとしても人気を集めている手法です。
苔を使って作ったものはコケリウムなど呼ばれたりもしますが、苔や植物、水草の水上葉を組み合わせて育成すると自然感溢れるレイアウトができます。
おすすめの苔はこちらで紹介!
ネットショップでは結構水上葉で販売されることが多いため、購入した半分は水上葉でそのまま管理、残りは水中葉にするというのも一つの手ですね!
おすすめ水上葉15種
- グリーンロタラ
- ロタラレディッシュ
- ロタラ H’ra
- ルドウィジアスーパーレッド
- ルドウィジア インクリナータ トルネード
- ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータ
- オーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレ
- ニューラージパールグラス
- ハイグロフィラ ピンナティフィダ
- ハイグロフィラ チェリーリーフ
- ルブラ ハイグロ
- アヌビアスナナ プチ
- ブセファランドラ クダガン
- アルテルナンテラ レインキーミニ
- グロッソスティグマ
1.グリーンロタラ
水中では葉が細かったですが、水上葉で丸い形の可愛らしい葉が展開します。
乾燥に強く、管理もしやすいためテラリウムのレイアウトにもおすすめとなっています。
2.ロタラレディッシュ
水中では真っ赤に育つロタラレディッシュですが、水上では赤い茎に濃いめの緑の葉が展開されます。
ちらっと見える赤がおしゃれな雰囲気のレイアウトにしてくれます。
3.ロタラ H’ra
水中では赤い葉を展開する水草で、水上ではロタラレディッシュよりもやや明るい緑葉を展開します。
4.ルドウィジア スーパーレッド
水中では美しいワインレッドの葉を展開するルドウィジアスーパーレッドですが、水上では赤い葉脈が美しい緑葉を展開します。
ロタラ種同様に水上化しやすく、乾燥に強いため管理がしやすい種類となっています。
5.ルドウィジア インクリナータ トルネード
その名の通り水中・水上で回転した葉が展開されます。
水中葉は葉一つ一つが捻れたように展開されますが、水上では水草全体が渦を巻くように成長していき、どちらも美しく珍しい水草となっています。
6.ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータ
水上葉は緑の葉に白がやや混ざった姿が特徴で、頑丈な茎や葉を展開します。
水中葉では白やピンク、オレンジ色の非常に美しい葉を展開するため、個人的には水中葉がかなり気に入っています。
7.オーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレ
クローバー状の可愛らしい葉を展開し、放置するだけで茂みを作り出してくれます。
水中・水上共にレイアウトに使いやすく汎用性が高いため、持っておいて損はない水草かと思います。
8.ニューラージパールグラス
水中・水上どちらでも”緑の絨毯”を作りやすい前景草で、高光量下でなくても簡単に育成することができます。
見た目も綺麗であり、育成・水上化もさせやすいためおすすめの水草です。
9.ハイグロフィラ ピンナティフィダ
ギザギザの葉が特徴の水草で、水中と水上での大きな見た目の違いはあまりありません。
育成しやすく、一株でもボリュームが出やすいインパクのある水草となっています。
10.ハイグロフィラ チェリーリーフ
水上ではシソの葉のような紫と緑の葉が特徴で、テラリウムに使えば目を引く存在になります。
11.ルブラ ハイグロ
ルブラ ハイグロの水上葉は、赤茶緑の葉色を展開し、色味的には秋っぽい雰囲気になります。
水中・水上どちらも綺麗な葉を展開してくれるためおすすめです。
12.アヌビアスナナ プチ
アヌビアスナナ プチは、ある程度の湿度があるところであれば簡単に水上葉として育ちますが、乾燥している環境では葉が枯れてしまう可能性があります。
そのため蓋付き容器で湿度を保つか、こまめに霧吹きして乾燥させすぎないようにするかが必要となります。
テラリウムでも流木や石などに活着させると自然感が出るためおすすめです。
13.ブセファランドラ クダガン
クダガンはブセファランドラ種の中でも人気が高く、ラメがの入った葉が特徴です。
水上化するとあまりラメはわかりませんが、濃い緑の葉などはとても魅力的ですので、水上管理する方もたくさんいます。
管理には湿度維持が必要なため、蓋付き容器でレイアウトを組むのがおすすめです。
ブセファランドラの水上化方法させる4つのポイントはこちらをご参照ください。
14.アルテルナンテラ レインキーミニ
水中では赤茶っぽい葉を展開し、水上では黄緑色っぽい葉を展開します。
基本的には真上に成長していくため、ある程度の高さになったらトリミングしてあげる必要があります。
薄い色の感じが秋のような雰囲気を出してくれます。
15.グロッソスティグマ
緑の絨毯として人気の前景草で、水上化しても光量が弱いと少し背が高くなってしまいますが、水中葉ほど管理は難しくありません。
テラリウムにおすすめの容器
テラリウムに使う容器には、見た目が美しく光を通すガラス製の容器がおすすめです。
100均などに売っている容器やGEX出すテラリウム用の容器など、多くの種類がありますので、詳しくは下記記事をご参照ください。
テラリウムにおすすめのLED照明
- クリアLED ピテラ
- リーフグロー
- リーフグローEX
- ミニLED ビーンズ ブラック
- CⅡ RGB
- FLAT NANO+
- アマテラス
- ツクヨミ
テラリウム用には上記の照明がおすすめであり、デザイン性や性能が高いLED照明を厳選しています。
どの照明を使用するかまだ決まっていない方は下記記事で詳しく解説していますのでご参照ください。
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