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【水槽】おすすめのコケ取り道具7選!コケが生える原因も合わせて解説!

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アクアリウム水槽に発生したコケを取るのにおすすめの道具7選とコケの発生原因や予防方法などを解説していきます。

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コケが生える原因

コケが生えるのには、光と栄養分の2つが大きく関わっており、糞や餌の食べ残し、ソイルや肥料等から出る栄養素が原因で発生してしまいます。

また、立ち上げ初期では亜硝酸塩を分解してくれるバクテリアが繁殖していないことによって茶ゴケなどが発生しやすくなるため、バクテリアを繁殖・活発化させることが綺麗かつ安全な水槽作りにも繋がっていきます。

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コケの発生を防ぐ具体的な方法

コケの発生を防ぐ方法
  • 水草を植える
  • エアレーションを行う
  • エーハイム リン酸除去剤の使用

水草を植える

水草を育成することでコケの発生原因である水槽内の栄養分を減らすことができます。

理論的には「水槽内の栄養量=水草の栄養消費量」になれば、コケが使える栄養はなくなるためコケがほとんど生えない水槽になり、逆に「水槽内の栄養量>水草の栄養消費量」になると余った栄養がコケの成長に使われて大量のコケが発生してしまうということになります。

そのため、水草を植えて水槽内の栄養量を減らしてあげることでコケの発生を抑制することができるようになります。

おすすめ水草はこちら

エアレーションを行う

エアレーションを行うことで水草やバクテリアが活発化し、コケの発生を予防することに繋がっていきます。

例えば、水草が元気になれば水槽内の栄養分が減少し、バクテリアが元気になれば亜硝酸塩などを分解して茶ゴケなどの発生を防いでくれるようになります。

エアレーションを効率的に行うには、気泡が非常に細かい”アンビリーバブルAIRエアー量の調整ができる水作の”水心”がおすすめで、エアレーションの悩みとも言える”水はね問題”も90%以上は解消できる性能となっています。

水はね対策については下記記事をご参照ください。

エーハイム リン酸除去剤

エーハイムの”リン酸除去剤”はその名の通り糞や食べ残しから発生するリン酸塩やケイ酸塩等を減らすことができ、コケの発生を抑制してくれます。

しぶとい黒髭苔などの予防にも効果的で、実際に私もエーハイム リン酸除去剤を使うことで1ヶ月で黒髭苔が発生していた水槽を改善することができましたので、黒髭苔にお悩みの方は下記をご参照ください。

おすすめの苔取り道具7選

1.スクレーパー

スクレーパーは、先端に取り付けた刃をガラス面にあててスライドすることで、コケを削ぎ落とす道具です。

手を濡らしたりガラス面を傷つけたりすることなく、ガラス面を綺麗にすることができるためとても人気が高いコケ取り道具なっています。

個人的にも価格や性能、使いやすさなどから最もおすすめします。

2.マルチスクレーパー

小型水槽などにも使いやすいサイズで、平面だけではなく曲面にも使用することができるスクレーパーです。

そのため、曲面が多いボトルタイプの水槽等にとてもおすすめとなっています。

3.激落くん

激落くんは、水槽の角やパイプの表面、チューブなどあるゆる部分に対応しながら頑固なコケも綺麗に落としてくれる掃除用具です。

スクレーパーと合わせて持っておくと、メンテナンス時が楽になります。

ただし、流木や石などには摩擦が強すぎて使えませんので、その場合はブラシを使うか界面活性剤が使われていない漂白剤につけるかすると綺麗になります。

4.マグフィットフロート

磁石を利用してブラシで水槽の壁面を挟み込み、水槽の外側から動かして使用するコケ取り道具のため手を濡らさずに水槽壁面を綺麗にすることができます。

また、ブラシには”ソフト”と”ハード”があるため使い分けて使用することもできます。

5.コケバスター

コケ取り部分のシートが階段上の多層構造になっているのが最大の特徴で、頑固なコケを落とすのに重宝される道具です。

曲げガラス水槽などの曲面にも使えるため、幅広い水槽タイプに対応してくれます。

6.ホースクリーナーセット

外部式フィルターなどに使用するホースやパイプ内のコケを落とすのに適した道具で、3種類のブラシが付属されているため様々なサイズに対応してくれます。

フィルターなどでホースを使用する方は、必須とも言えるコケ取り道具ですので、これから外部式フィルターなどの導入を考えている方は事前に準備しておきましょう。

7.コケ取り生体

道具ではありませんが生体によるコケ取り・予防は非常に効果的です。

人間の手では届かないところや水草などの繊細なところも綺麗に食べてくれるため、コケ取り生体の飼育はおすすめです。

コケ取り生体には熱帯魚やエビなど、様々なタイプの生体がいますので、詳しく”9種類のおすすめコケ取り生体”を紹介した下記記事をご参照ください。

あまりにもコケがひどい時は、水槽を新聞紙などで覆って完全遮光し、残ったコケを生体に食べてもらう方法なども効果的ですよ!

コケに栄養を使わせないことが大事

コケに栄養を使わせないことが1番のコケ対策であり、”栄養量自体を減らす方法”や”水草を入れることで栄養消を消費させる方法”などが有効な方法だと言えます。

具体的には、換水を多く行ったり餌を与えすぎないようにしたりなどの方法がありますので、コケの発生があまりにも多い場合は環境の改善を行うようにしましょう。

また、照明の性能や明るさもコケの発生に大きな影響を与えますが、Chihirosチヒロスの”WRGB2”というLED照明であれば、その時の環境に応じて光量を調整したりすることもできるためおすすめですよ!

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