エアレーション用のディフューザー「アンビリーバブルAIR-BigU-type」のメリット・デメリットを紹介していきます。
アンビリーバブル AIR-BigU-type
本体サイズ | (幅X奥行X高さ)3×3×11cm |
本体重量 | 0.013kg |
エアレーションは、魚やエビ、植物等の呼吸やバクテリアを活発化させるためにとても重要です。
バクテリアを活発化させると、生体に有害なアンモニアを硝酸塩へと変えてくれたり、水を透明にしてくれたりするため、エアレーションは必要不可欠な存在なのです。
今回は、コスパ最強のCO2ディフューザー「アンビリーバブルCO2 U-type」や「アンビリーバブルCO2 L-type」と同じメーカーであるエアレーション用ディフューザー「アンビリーバブル AIR-BigU-type」のメリット・デメリットを紹介していきます。
メリット・デメリット
メリット
①気泡が細かい
一番の特徴は気泡の細かさです。
格安のエアーストーンとは違い、かなり細かい気泡が出てきます。
感覚的には、お風呂に入れた固形入浴剤が溶けだしてシュワーとなっているよう感じに近いです。
気泡が細かい分、微量ながら酸素も水に溶けやすくなります。
②丈夫で壊れにくい
一見透明度が高くガラスのように見えますが、ガラス製ではないためぶつけたりしても
割れることはほぼありません。
丈夫なため、非常に扱いやすくなっています。
③発酵式二酸化炭素にも使用可能
アンビリーバブル AIR-BigU-typeは、エアレーションだではなく、発酵式二酸化炭素に使用ができるため、発酵式を利用されている方にはおすすめです。
デメリット
アンビリーバブル AIR-BigU-typeに限らず、他のエアレーションストーンやディフューザーにも言えるデメリットになりますが、実際に使用して感じたことを紹介します。
①エアーの放出が片方に寄る
全ての商品に該当するかはわかりませんが、エアーの放出が片寄って出てくるという人がいます。
私も使用しているアンビリーバブルも均等にはでてきません。
ただ、他のストーンなどでも起こる現象で、特に大きな影響はなさそうです。
②水がはねる
こちらもエアレーション全般に言えることですが、やはり水はね問題はあります。
アンビリーバブル AIR-BigU-typeも、強いエアーポンプを使用すると水がはねますので、対策が必要になります。
なるべく外観を壊さないで簡単に水はね対策をしたい方は、フロッグビットなどの浮き草を使用すると良いでしょう。
私の場合は、なるべく弱目のエアーポンプを使って放出された気泡を外部フィルターの水流に乗せてあげると、ほとんど水はねせずに使用することができています。
③苔などの汚れが目立つ
ストーン部分が真っ白なため、苔等の汚れがかなり目立ち、外観を壊してしまいます。
汚れ部分が見えた方が、掃除のタイミングがわかりやすいと思う方もいるかもしれませんが、正直泡の出方で掃除の時期が判断できますので、汚れが見える必要もありません。
④デザイン性に欠ける
それぞれの好みがあると思いますが、水槽に入れた時に四角いシルエットの存在感が強く感じ、少しデザイン性に欠けるようでした。
後方に設置した方が圧迫感もなく、スッキリするでしょう。
気泡の細かさを求める方にはおすすめ!
アンビリーバブル AIR-BigU-typeはほかのエアーストーンと比較するとかなり気泡が細かいです。
アンビリーバブルは「シュワー」、エアーストーンは「ブクブク」といった感じです。
機能の高さは上位に入り、丈夫で破損もしにくいですので、エアレーションを行う方は「アンビリーバブル AIR-BigU-type」がおすすめです。
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