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【オーストラリアン ヒドロコティレ】綺麗なクローバーにするための3つのポイントを解説!

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オーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレの育成情報や綺麗な葉にするための3つのポイントを解説していきます。

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オーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレとは

学名:Hydrocotyle tripartita

オーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレは、セリ科チドメグサ属の植物であり、クローバーの葉が特徴です。

ツル状の伸びた茎から葉が展開していき、群生させると写真のような緑の茂みができます。

葉のサイズは〜1,5㎝前後ほどです。

別名と似た種類
  • オーストラリアン ヒドロコティレ
  • オーストラリアンクローバー
  • オーストラリアン ノチドメ
  • ハイドロコタイルsp.オークロ
  • ヒドロコティレ・ミニ(ADA 水草BIOで、ひとまわり小さい種類です)
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育成環境

〇育成難易度★★☆☆☆

育成難易度は低いため、初心者の方でも問題なく育成できます。

ただし、葉が重なっていってしまうと、重なった部分に光が当たらず枯れていってしまいますのでこまめなトリミングが必要になります。

〇光量

  • 低光量でも可

高光量だと、水草は匍匐して緑の絨毯が作りやすくなります。

〇CO2

  • なくても可

CO2添加したほうが葉の状態が良く、気泡もつけてくれます。

kaido
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CO2添加と聞くと、ハードルが高いイメージを持つ方もいるかと思いますが、意外とそこまで難しくありませんので、もしご興味あれば下記記事で必要道具や費用、やり方などを解説していますので確認してみてください。

〇水温

  • 20~28度

〇水質

  • 弱酸性~中性
  • 軟水〜中硬水

〇活着

  • 活着可

あまり強い活着はしませんが、動かない程度の活着はしますので流木や石などに活着させるとレイアウトが組みやすいです。

ソイルに植えて緑の絨毯を作ることもできます。

おすすめのソイルは、アクアテイラーズさんが取り扱っている”リベラソイル”で、窒素や微量元素なども多く含まれています。

主な特徴
  • 窒素や微量元素など水草に必要な栄養がしっかり入っている
  • ソイルが崩れにくく、通水性が高い
  • 長期間に渡って水草が元気に育つ
  • 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする

立ち上げ当初の白濁りも少なく、初心者の方でもおすすめのソイルです。

〇増やし方

  • ランナー

綺麗に育成するための3つのポイント

3つのポイント
  • 通水性の確保
  • こまめなトリミング
  • コケ対策

1.通水性の確保

ヒドロコティレは成長していくにつれて群生していきますが、その分通水性も悪くなってしまい、コケが生えたり枯れてしまったりする原因になってしまいます。

そのため、フィルターか水流をからの排水でしっかり水流を作り、通水性を良くしておくことが大切になります。

2.こまめなトリミング

成長はやや早く、こまめにトリミングしたりしないと光が届かない部分が枯れてしまいますので注意が必要です。

コケたり黒くなってきたりした部分は、積極的にトリミングしてしまいましょう。

3.コケ対策

葉が古くなっていくにつれて苔がつきやすくなっていため、ヤマトヌマエビやサイアミーズフライングフォックス等のコケ取り生体でコケ予防をしておくと綺麗な状態を保ちやすいです。

コケ取り生体がいるのといないのとでは大きな差がありますので、コケ取り生体の効果を理解したうえで飼育すると良いです。

クローバーの葉は幅広いレイアウトに対応

ヒドロコティレは、クローバー状の葉が魅力的な育成しやすい水草です。

小型水槽から大型水槽まで幅広いレイアウトに対応し、可愛らしい葉が水槽内の雰囲気を明るくしてくれます。

写真のレイアウトは、石の圧迫感を減らすためにオーストラリアン ドワーフ ヒドロコティレを壁面に活着させています。

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