アクアリム用LED照明の明るさをルーメン(lm)で比較し、ランキング形式で紹介していきます。
明るさをルーメンで比較
ルーメン(lm)とは光源から放たれる光の量を表し、照明がどれくらい明るいのかを比較することができます。
60㎝水槽にある陽性水草であれば、3000lm以上もあると十分な明るさがあり、赤系水草をより赤くしたいのであれば4000lm以上がおすすめです。
今回は60㎝水槽用のLED照明で比較し、どの照明が明るいのかを特徴と合わせながら紹介していきます。
明るさランキングトップ10!
- アクロ TRIANGLE LED PRO
- Chihiros WRGBⅡ PRO
- ONF Flat One+
- Chihiros VIVIDⅡ
- Chihiros WRGBⅡ
- アクロ TRIANGLE LED BRIGHT
- ゼンスイ nano LEVIL WHITE
- TWINSTAR LIGHT S-LINE
- ADA ソーラーRGB
- アクロ TRIANGLE LED VIVID
1.アクロ TRIANGLE LED PRO
消費電力 | 66.6W |
光量 | 8900lm |
圧倒的な光量を誇るアクロのトライアングルシリーズ照明で、照明を直視した際は目がくらむほど明るいです。
私が見てきたアクアリウム用LED照明の中ではダントツに明るい照明ですので、とにかく明るさを求めていた方にはこれ以上ない製品かと思います。
また、水草育成にも特化しており、付属のワイヤーを使って吊り下げ照明として使用することもできます。
2.Chihiros WRGBⅡ PRO
消費電力 | 74W |
光量 | 6630lm |
Chihirosという中国の会社が出すLED照明で、水槽内を鮮やかに照らすことができるRGB素子LEDチップをしており、スマホアプリで調光やタイマー設定もできることから近年人気のLED照明です。
万が一照明が明るすぎても、調光機能によって自分の求めている明るさに調整することができるのも魅力の一つです。
水草もよく育ち、かなり性能の高い照明ですので個人的にもイチオシです。
3.ONF Flat One+
消費電力 | 70W |
光量 | 5600lm |
ONFという台湾の会社が出すLED照明で、Flat One+(Warm&White)とFlat One+(Blue&White)の2種類があり、さらにスタンド型と吊り下げ型のものに分かれているため全部で4タイプのLED照明があります。
今回紹介している5600lmは、Warm&Whiteの方になります!
Chihirosシリーズ同様スマホアプリで調光やタイマー設定ができる高性能LED照明です。
また、照明と一体となったシェード部分の厚さはたったの3㎜しかなく、数々のデザイン賞を受賞するほどおしゃれなデザインが特徴です。
4.Chihiros VIVIDⅡ
消費電力 | 130W |
光量 | 5500lm |
Chihirosが出す高性能吊り下げ型照明で、RGBチップの使用やアプリ管理が可能であるのが特徴です。
ADAのソーラーRGBにも類似した照明ですが、負けず劣らずの性能を誇り、調光やタイマー機能があることからも「ソーラーRGB越え」と評価する人もいます。
それだけの性能を誇りながらも、楽天市場などであればソーラーRGBの半額以下で購入することもできるためコスパは非常に良いです。
5.Chihiros WRGBⅡ
消費電力 | 67W |
光量 | 4500lm |
アプリ管理などが特徴のChihirosシリーズの中でも、性能、価格などから最もバランスが取れたタイプのLED照明です。
このWRGBⅡであれば、ほとんどの水草を元気に育成することができるため、高性能LED照明を選ぶ上で失敗がない照明と言えます。
6.アクロ TRIANGLE LED BRIGHT
消費電力 | 36.6W |
光量 | 4200lm |
1万円以下で購入ができるコスパ最強のLED照明で、この価格帯の中ではトップクラスの明るさを誇ります。
同価格のトライアングル グロウが誇る3000lmよりもさらに明るく、鑑賞性の高いLED照明として人気の種類です。
7.ゼンスイ nano LEVIL WHITE
消費電力 | 36.2W |
光量 | 4000lm |
明るさはもちろんのことながら、リフトスタンド部分がコの字型になっており、水面上部に空間が作りだされているのが特徴の照明です。
これによりメンテナンス等も行いやすくなっています。
また、電源コードが背面に設置されており、景観を損ねないよう他の照明にはない工夫がされています。
8.TWINSTAR LIGHT S-LINE
消費電力 | 44W |
光量 | 3500lm |
「CLASSIC METAL STAND」と「ADJUSTABLE」があり、前者はボディとマッチしたメタルスタンド、後者はシンプルな金具スタンドになっており、どちらもスタイリッシュでかっこいいデザインが特徴です。
また、照明チップは赤がより綺麗に見えるようLED素子配分が綿密に設計されており、鑑賞性が高い作りになっています。
9.ADA ソーラーRGB
消費電力 | 90W |
光量 | 3000~3500lm |
ADAの最高峰とも言える吊り下げ型のLED照明で、世界中で高い人気を誇ります。
デザイン性・性能が高い優秀な照明ですが、おそらく価格も最も高い照明ですので、なかなか手が出しにくにも現実です。
そんな時は、本記事で明るさランキング4位のChihirosの”VIVIDⅡ”がおすすめですので、こちらもご検討されてみてはいかがでしょうか。
10.アクロ TRIANGLE LED VIVID
消費電力 | 29.4W |
光量 | 3450lm |
アクロのトライアングルシリーズの中でもイチオシの性能を誇り、LEDチップでありながらRGBチップのような鮮やかさがあるとして人気の照明です。
トライアングル グロウをさらにパワーアップさせたような性能になっているため水草もよく育ちます。
コストパフォーマンスという面ではかなり優れていると言えるでしょう。
おしゃれ水槽に必要な条件
下記記事にておしゃれな水槽を作るために必要な5つの条件について解説していますので、レイアウトが苦手な方やアクアリウムを始めたばかりでよくわからないという方は、ぜひ参考にしていただればと思います。
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