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【アマゾニアVer.2の評価】実際に使用した3つの水槽での結果とおすすめの使い方

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ADAが出すソイル、アマゾニアVer.2を実際に使用した結果やその評価等を解説していきます。

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AQUA SOIL AMAZONIA Ver.2とは

AQUAアクア SOILソイル AMAZONIAアマゾニア Ver.2バージョン2とは、ADAがアマゾニアソイル、アマゾニアソイルIIに次いで2019年に発売したソイルです。

水槽立ち上げ初期の濁りが少ないため、これまでのアマゾニアソイルよりも立ち上げやすいことやアマゾニアサプリ(水草の成長に有効な成分が配合された固形栄養素)が付属されていること等が特徴になっています。

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実際に使用した結果と評価

結論から言うと、水草水槽にアマゾニアVer.2単体の使用はおすすめできません。

あくまで私の飼育方法での結果ですが、実際に3つの水槽で使用し、どの水槽も3ヶ月で急激に水草の成長が遅くなったり白化してしまったりしたからです。

アマゾニアVer.2は吸着系ソイルであり、昔からあるアマゾニアソイルとは違いソイル自体の栄養はかなり少なめになっていますので、もし使用するのであればADAが出すパワーサンドなどの底床製品と併用することをおすすめします。

使用した3つの水槽環境

A水槽B水槽C水槽
水槽サイズ60cm45cm30cm
底床アマゾニアVer.2(サプリ有)アマゾニアVer.2(サプリ有)アマゾニアVer.2(サプリ有)
照明ソーラーRGBトライアングル グロウ プロ450トライアングル グロウ300
CO2添加1秒2滴1秒1滴2秒1滴
液肥カリウム,微量元素,鉄カリウムなし
硬度をあげる素材青華石溶岩石(少し)なし
3ヶ月経過後の
主な症状
・水草の成長が止まる
・陰性植物が枯れる
・pHと硬度の大幅な上昇
・硬度の影響で葉がゴワゴワに
・コケ被害
・水草の成長が止まる
・水草の小型化
・白化がみれられる
・徐々にpHと硬度が上昇
・コケ被害
・水草の成長が止まる
・有茎草がスカスカに
・白化がみれられる
・わずかにpHと硬度が上昇
・コケ被害
スクロールできます

3ヶ月で不調に…

前述したようにアマゾニアを使用した3つの水槽全てが3ヶ月で不調となり、半年後にはリセットするほど水草の状態が悪化してしまいました。

最初の3か月は順調に水草が成長しており「使いやすくて良いソイル」だと思いましたが、徐々に成長スピードが遅くなり、最終的には育成していたほとんどの水草の成長がほぼ止まってしまいました。

有茎草は下部分がスカスカに、深い根を張るタイプの水草は白化したりと種類によって様々な症状が見られ、pHや硬度(GH )が上昇してしまったことも水草に影響を与えたと考えられます。

考えれられる2つの不調原因

原因
  • 栄養不足
  • pH・GHの上昇

アマゾニアVer.2を使用して水草が不調になった原因としては、”栄養が不足したこと”と”pH・GHが早い段階で上昇したこと”が考えられます。

3ヶ月経過してから白化が見られたことからも初期のアマゾニアよりも栄養が少ないことは間違いないかと思います。

カリウム過多も疑いましたが、カリウム添加していない30㎝水槽でも同様の不調症状が見られたことから否定的だど考えられます。

また、ほとんどのソイルには水質を弱酸性に傾ける性質がありますが、時間が経つほどその効果も弱くなります。そうなると、pHやGHが上昇していき、多くの水草(アルカリ性寄りを好む種類もあり)が調子を崩してしまいます。

この水質に関して、硬度を大きく上げる青華石を使った水槽の影響は当然大きかったですが、水質への影響が少ない溶岩石やそもそも石などを入れていない水槽でもpHと硬度の上昇が見られたため、3ヶ月でpHやGHが上昇し始めたアマゾニアVer.2は、弱酸性に傾ける性質が弱いのかなと感じました。

今回私の3つの水槽では、栄養不足とpH・GHの上昇による影響で光合成の効率が著しく低下してしまい、さらにコケ被害を強く受けるという悪循環に陥ったため、水槽リセットを余儀なくされました。

他の底床製品との併用

私の知り合いやショップさんでも、アマゾニアVer.2単体だけで上手くいったという情報はありませんでしたので、アマゾニアVer.2を使用して水草水槽を立ち上げる場合には、ソイル単体だけではなく他のADA底床製品をであるパワーサンドバクター100トルマリンBCクリアスーパー等と併用すれば長期維持が可能になるかもしれません。

ADAの製品は魅力的なうえにさまざまなメリットがあるので、管理になれている方であればADA製品で底床を作り上げるのもありかもしれません。

2種類のおすすめソイル

2つのおすすめソイル
  • リベラソイル(栄養系)
  • 育つソイル(吸着系)

リベラソイル

6つの特徴
  1. 立ち上げ初期から水の透明度が高い
  2. 水草に必要な栄養がしっかり入っている
  3. ソイルが崩れにくく、通水性が高い
  4. 長期間に渡って水草が元気に育つ
  5. 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする
  6. 水草が植えやすい

私が水草水槽におすすめする栄養系ソイルは、”リベラソイル”です。

リベラソイルは栄養がしっかり含まれているため、水草が元気に育ち、ソイルも崩れにくいため長期維持がしやすいソイルとなっています。

kaido
kaido

リセット後にリベラソイルで立ち上げた水槽は、1年程経過した今も大きなトラブル等はなく、好調をキープしています。

水草をたくさん使った水草水槽であれば、リベラソイルはかなりおすすめですよ!

育つソイル

5つの特徴
  1. 初期の濁りが少なく透明度が高い
  2. pHやGHを下げ、多くの水草が好む水質にする
  3. コケが生えにくい
  4. 水草がよく育つ
  5. ノーマルとパウダーの2種類がある

リベラソイルと同様におすすめするのが”育つソイル”で、、吸着系ソイルでありながら水草がよく育ち、赤系水草も鮮やかに成長させることができる優秀なソイルです。

水草の栄養消費量 < ソイルの栄養量になってしまうとコケがたくさん発生してしまうため、経験が少ない方で水草を綺麗に育てたいという方は、栄養量が多いリベラソイルよりも育つソイルの方が管理がしやすくおすすめです!

液肥で栄養強化!

”エレメントカラーグリーンA、B”を使って育成した水槽

アマゾニアVer.2は、栄養が少ないため液肥などで栄養を補ってあげるのも1つの手であり、紹介したリベラソイルや育つソイルに使用することでより鮮やかな水草に育てることもできます。

おすすめは”エレメントカラー グリーンA”という液肥で、この1本に3大栄養素の窒素・リン・カリウムを始め、水草の育成に必要なその他複数の必要栄養素が含まれています。

栄養素が理想的に配合されているため、細かい調整は必要なく、初心者からベテランまで使いやすいのが特徴とも言えます。

栄養バランスは非常に重要で、例えばカリウムを多く添加し過ぎるとマグネシウムなどが吸収できなくなり、結果葉の色が薄くなるなどの悪影響が出てしまいます。

また、”エレメントカラー グリーンBというシリーズの併用がおすすめで、欠乏を起こしやすい鉄分、モリブデン、マンガン等の重要な微量元素がバランスよく配合されており、さらには水槽の過剰な栄養塩を水草に効率よく吸収させる働きがあるため、より美しい水草水槽を作り上げてくれます。

まとめ

私がアマゾニアVer.2を単体で使用した限りでは良い結果がでませんでしたので、個人的にはおすすめできず、”リベラソイル”や”育つソイル”の方が使いやすいかと思います。

ただ、最初の3ヶ月間は順調に水草たちが成長していたので、パワーサンドなどの底床製品と併用すれば長期維持が可能な可能性もあります。

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