【失敗なし】60㎝水槽におすすめの外部フィルター厳選５種を紹介！

実際に使用した経験を踏まえて信用・人気・実用性が高い60㎝水槽におすすめの外部フィルターを紹介していきます。

おすすめの外部フィルター５選

	適合水槽	最大流量	最大揚程	本体寸法	ろ過容量	ホース径	呼び水機能	定格消費電力	電気代（月）
エーハイム2234	60～75㎝水槽	50Hz：500ℓ/ｈ 60Hz：550ℓ/ｈ	50Hz：1.0m 60Hz：1.3m	約205mm（D) 約370mm（H）	約2.4ℓ	吸・排水：12/16mm	あり	50Hz：6W 60Hz：8W	50Hz：約117円 60Hz：約156円
エーハイム2213	45～75㎝水槽	50Hz：440ℓ/ｈ 60Hz：500ℓ/ｈ	50Hz：1.0m 60Hz：1.5m	約180mm（D) 約354mm（H）	約3ℓ	吸・排水：12/16mm	なし	50Hz：5W 60Hz：6W	50Hz：約97円 60Hz：約117円
エーハイム 2215	60～90㎝水槽	50Hz：500ℓ/ｈ 60Hz：620ℓ/ｈ	50Hz：1.2m 60Hz：1.8m	約202mm（D) 約358mm（H)	約4ℓ	吸・排水：12/16mm	なし	13W	約253円
パワーボックス SV550X	75〜90㎝水槽	50Hz：500ℓ/ｈ 60Hz：600ℓ/ｈ	50Hz：1.3m 60Hz：1.6m	約250mm（D) 約420mm（H)	約5.5ℓ	吸水：16/22mm 排水：12/16mm	あり	50Hz：14W 60Hz：18W	50Hz：約272円 60Hz：約350円
バリューエックスパワー フィルター VX-75	60〜90㎝水槽	50Hz：660ℓ/ｈ 60Hz：780ℓ/ｈ	50Hz：1.5m 60Hz：1.5m	約210mm（D) 約340mm（H)	約3ℓ	吸・排水：12/16mm	なし	50Hz：9W 60Hz：11W	50Hz：約175円 60Hz：約214円

実際に使用した経験を踏まえて信用・人気・実用性が高い60㎝水槽におすすめの外部フィルターを紹介していきます。

1.エーハイム エココンフォート 2234

エーハイムのエココンフォートシリーズには呼び水機能やろ材コンテナがついているため、メンテナンスが非常に楽になり、初心者の方でも扱いやすいのが特徴です。

呼び水はフィルターを設置してハンドルレバーを引けば完了し、あとはスイッチを入れるだけで使用できますので非常に楽になります。

また、ろ材コンテナが3段に分かれた設計になっているため、メンテナンスも非常に行いやすくなっています。

紹介するフィルターの中ではろ材容量は少ないですが、他のフィルターのろ材容量が高いだけでこのエココンフォート2234も十分な濾過能力が備わっています。

2.エーハイム クラシック 2213

エーハイム クラシックシリーズの外部フィルターで、2213は濾過能力や静音性が優れており、人気が高い種類でもあります。

また、スピンパイプを使用すれば30㎝水槽にも使うことができるため、非常に汎用性が高い外部フィルターとなっています。

静音性については完全な無音というわけではありませんが、高い静音性があり、日常生活の中で気になるようなことはありません。

濾過器の大きさから考えてもかなり静音性は高いと言えます。

3.エーハイム クラシック 2215

エーハイム クラシック2215は、2213のワンサイズ上のフィルターで60㎝水槽に使用する場合には2213の強化版と考えることもできます。

濾過能力・静音性が非常に高く、水流を調整しデザイン性を高くしてくれるリリィパイプとの相性も抜群に良いです。

そのため、私は2213よりもより大きいエーハイムクラシック2215とリリィパイプの組み合わせを好んで使用しています。

ろ材は、写真にある素材をびっしり詰めることができるため、高い濾過能力を発揮してくれます。

欠点としては、容量が大きいが故に力が弱い方にはやや重く感じることです。（その分安定感はあります）

4.コトブキ パワーボックス SV550X

コトブキのパワーボックス SV550Xは、本体サイズ・ろ材容量が大きく、ボタン1つで呼び水が行える機能が備わっています。

エココンフォートよりもさらに楽な呼び水を行うことができ、メンテナンスも行いやすいようにフィルター素材が分かれて組み込まれるようになっています。

静音性については、エーハイムに比べるとやや気になるかもしれませんが、価格はエーハイムよりも購入しやすくなっています。

また、他のフィルターのホース内径は12mmですが、パワーボックスの吸水側ホースだけ一回り大きい内径16mmになっていますので、付属以外のホースやパイプを使用する際はサイズを間違えないように注意が必要です。

5.テトラ バリューエックスパワーフィルター VX-75

流量が多く、60〜90㎝水槽まで幅広い水槽に対応したフィルターです。

とはいえ、60㎝水槽ではやや水流が強い可能性があるため、リリィパイプなどと併用することをおすすめします。

また、濾過槽容量は約5.8ℓありますが、1ℓのコンテナ3段にろ材を入れるため実質ろ過容量としては約3ℓになります。

コンテナ付きになっているためメンテナンスが行いやすく、幅広い層の方におすすめのフィルターとなっています。

リリィパイプ

リリィパイプとは、ガラスでできた吸水・排水パイプのことであり、上記画像のようなリリィ（百合の花）の形をしたパイプのことを指しています。

このリリィパイプを使用することでおしゃれ見た目や最適な水流を作り出してくれるため、多くのアクアリストが愛用しているパイプでもあります。

今回紹介するフィルターであれば、どれと組み合わせても問題なく使用できますが、コトブキのパワーボックスの吸水側だけ内径16mmになっているため、サイズを間違えないように注意しましょう。

エーハイムシリーズの外部フィルター

	クラシック	エココンフォート	プロフェッショナル3	プロフェッショナル3e	プロフェッショナル4	アクアコンパクト	エーハイムフィルター500
30㎝水槽	・2211※ ・2213※	・2232※				・2004 ・2005	・500※
45㎝水槽	・2211 ・2213	・2232				・2004 ・2005	・500
60㎝水槽	・2213 ・2215	・2232 ・2234		・2074			・500
75㎝水槽	・2213 ・2215	・2234 ・2236	・2071 ・2073	・2076 ・2078	・2271 ・2273		・500
90㎝水槽	・2215 ・2217	・2236	・2071 ・2073 ・2075 ・2080	・2076 ・2078	・2271 ・2273 ・2275
120㎝水槽以上	・2217 ・2260		・2075 ・2080	・2076 ・2078	・2275

エーハイムの外部フィルターは、信頼・性能が高さから多くのアクアリストに人気となっており、「クラシック」、「エココンフォート」、「プロフェッショナル3」、「プロフェッショナル3e 」、「プロフェッショナル4」、「アクアコンパクト」、「エーハイムフィルター500」などの製品があります。

その中でさらにサイズごとに細かく種類があり、どれを選べば良いか迷う方もいるかと思いますが、下記記事で性能の違いや水槽サイズごとにおすすめのフィルターなどをわかりやすく解説していますので、フィルターを探している方はぜひご参照いただければと思います。

60㎝水槽におおすめの水槽10選

上記種類の水槽は、60㎝水槽におすすめの水槽として透明度が高いものや価格が安いもの、ハイタイプのものなどを厳選しています。

透明度が高いADAやアクロの水槽はかなりおすすめのですので、詳しい特徴などについては下記記事をご参照ください。

60㎝水槽におすすめのLED照明21選

下記記事では性能が高い照明やコスパが良い照明など、各照明の特徴を解説しながら紹介しています。

「性能を重視する方」や「価格の安さを重視する方」など、それぞれの目的ごとに選びやすい内容となっていますので60㎝水槽に合うLED照明をお探しの方はぜひご参照いただければと思います。