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【知る人ぞ知る!】本当におすすめの水槽用LED照明14選!その性能を徹底解説!

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性能やコスパを求める方に向けて、本当におすすめできるアクアリウム水槽用LED照明14選とその性能を解説していきます。

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忖度なしの性能・コスパ勝負!

実際に使用した経験や情報などと合わせながら、光量・性能・コスパなどを評価して忖度なしの”本当におすすめできるLED照明”を紹介していきます。

最近では、スマホアプリと連動した近代的なLED照明もありますので、その点にも注目しながら参考にしていただければと思います。

価格からおすすめのLED照明を探したいという方は下記記事で”価格帯ごとにおすすめのLED照明”をまとめましたのでそちらをご参照ください。

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陽性・陰性水草に必要な光量

光量(目安)陰性水草陽性水草
30㎝水槽400lm前後1000lm以上
45㎝水槽の800lm前後2000lm以上
60㎝水槽1200lm前後3000lm以上
90㎝水槽2500lm前後5500lm以上
120㎝水槽3500lm前後7000lm以上

陽性水草には60㎝水槽用で3000lm(ルーメン)以上の明るさがおすすめで、「元気に育成したい」「赤系水草をより赤くしたい」「匍匐させて緑の絨毯を作りたい」といった場合に照明の明るさが重要になります。

逆に陰性水草の場合は明る過ぎると成長が悪くなってしまうことがあるため水草の種類に合わせた明るさを選ぶことが大切になります。

陽性水草と陰性水草を一緒に育成する場合は明るい照明を使用し、陰性水草を水槽の下の方や物陰になるように配置してあげるとどちらも綺麗に育成しやすいですよ!

知る人ぞ知るおすすめLED照明14選

  1. アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ
  2. アクロ TRIANGLEトライアングル LED BRIGHTブライト
  3. アクロTRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ Proプロ
  4. アクロ TRIANGLEトライアングル LED VIVIDビビット
  5. Chihirosチヒロス WRGBⅡ
  6. Chihirosチヒロス WRGBⅡ PRO
  7. ChihirosチヒロスRGB VIVIDⅡ
  8. Chihirosチヒロス CⅡ RGB
  9. 太陽光LED LIGHT AMATERASアマテラスLED
  10. LUNA LED LIGHT TSUKUYOMIツクヨミ LED
  11. ONFオーエヌエフ Flatフラット Oneワンプラス
  12. TWINSTARツインスター LIGHT S-LINEエスライン
  13. nanoナノ LEVILレビル WHITEホワイト
  14. ソーラーRGB

※光量や価格などについては基本的に60㎝水槽用を基準として解説していきます。

1.アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ【A評価】

光量A
性能B
コスパS
評価A
光量【A】

光量は3000lmあり、前傾草も匍匐させて育成できる明るさがあるため、緑の絨毯を作ることもできます。

性能【B】

白赤青緑のLEDチップを使ったグロウには植物の育成に重要な赤の波長が含まれており、水草育成に特化しています。

また、付属の専用ワイヤーを使えば吊り下げ照明としても使用することができるため、汎用性が高く使いやすい照明となっています。

コスパ【S】

高い性能・水草育成能力を誇りながらその価格は10,000万円以下であり、コスパ最強の照明”としても人気のLED照明です。

この価格帯では間違いなくトップクラスの性能となっています。

2.アクロ TRIANGLEトライアングル LED BRIGHTブライト【評価A+】

光量S
性能B
コスパS
評価A+
光量【S】

光量は4200lmあり、グロウよりもさらに明るくなっています。

性能【A】

水草育成に特化したLED照明でありかなり明るい照明ではありますが、グロウのほうがより水草育成に適した照明となっています。

そのため水草育成を求めるならグロウ、鑑賞性を求めるならブライトという風に選ぶと良いでしょう。

コスパ【S】

こちらも9,000円前後で購入ができるコスパの高いLED照明となっています。

3.アクロ TRIANGLEトライアングル LED GROWグロウ Proプロ【A評価】

光量S
性能B
コスパA
評価A
光量【A】

前述したグロウの強化版で、8900lmという圧倒的な光量を誇ります。

ただし、明るすぎて水草が葉焼けや成長阻害を起こす可能性もあるため、その場合は吊り下げて使用するなどの工夫をして使用すると良いでしょう。

この光量は水槽用LED照明の中でもトップクラスの光量となっており、とにかく明るい照明を求めている方にはこれ以上ない照明と言えます。

性能【B】

グロウ プロは水草育成に特化した照明であり、上記画像はチャームさんが”グロウ”と”プロ”の育成能力を比較したものですが発色やボリュームに差が出たのがわかるかと思います。

グロウ同様付属のワイヤーで吊り下げ照明として使用できるため、距離で明るさを調整してあげると最適な水槽環境を作りやすくなります。

コスパ【A】

価格は約2万円前後とやや高く感じるかもしれませんが、グロウの2倍の価格で3倍の光量となっている点を考えるとコスパは良いと言えます。

4.アクロ TRIANGLEトライアングル LED VIVIDビビット【A+】

光量A
性能A
コスパS
評価A+
光量【A】

ビビットの光量は、3450lmあり、グロウと同じ消費電力でありながらより明るく照らしてくれます。

性能【A】

こちらも水草育成に特化した機種で、植物の成長に重要な青や赤の波長が含まれているため生き生きとした水草に成長します。

他の機種と大きく異なった点としては、RGBチップのように鮮やかに水草や熱帯魚を照らすことができる特徴があり、鑑賞性が非常に高くなります。

また、他機種同様吊り下げ照明が可能なため使いやすい照明です。

コスパ【S】

価格は12,000円前後となっており、グロウと同じ消費電力でありながらさらに明るさがアップしたことや鮮やかに照らす特徴を考えるとコスパはかなり良いです。

トライアングルシリーズの照明

トライアングルLED照明4種
  • TRIANGLE LED GROWグロウ
  • TRIANGLE LED GROW PROプロ
  • TRIANGLELED BRIGHTブライト
  • TRIANGLE LED GROW VIVIDビビット

これまでアクロ トライアングルシリーズの照明4種を紹介しましたが、もっとわかりやすくその違いを知りたいという方は、下記記事で違いや選び方などを解説していますのでそちらをご参照ください。

5.Chihirosチヒロス WRGBⅡ【評価S】

光量S
性能S
コスパS
評価S
光量【S】

光量は4500lmあり、陽性水草が元気に育つために十分な明るさを誇ります。

これだけの光量があれば、赤系水草もより赤く成長してくれます。

性能【S】
左:WRGB2

光量が高く水草がよく育つことはもちろんですが、WRGB2にはスマホアプリで”100万通りの調光”と”タイマー設定”をすることができ、チップには鮮やかに照らすRGB素子LEDチップを使用しているという特徴があります。

この調光機能を使えば、より自分の水槽環境や水草に合った光を作り出すことができ、タイマー設定と組み合わせることで毎日自動で日の出・日に入りを再現することもできます。

また、別売りの専用ワイヤーも用意すれば吊り下げ照明として使うこともできます。

別売りのアクリルスタンドでよりおしゃれにすることもできますよ!

コスパ【S】

WRGB2の価格は25,000円前後となっておりますが、”水草がよく育つ”・”調光・タイマー設定機能”・”RGB素子LEDチップの使用”などの特徴があり、かなり性能の高いLED照明であることを考えるとかなりコスパは良いです。

6.Chihirosチヒロス WRGBⅡ PROプロ【評価A+】

光量S
性能S
コスパA
評価A+
光量【S】

WRGBⅡの上位互換機種で光量は6630lmあります。

光量が上がった分より幅広い水草や水槽環境に適応できるハイスペックLED照明となっています。

性能【S】

WRGB2プロも同様にスマホアプリによる調光やタイマー設定ができ、性能面で異なる点としては赤・緑・青のRGBチップ(RGB3in1)に白が加わったRGB4in1に変化したことです。

これによりWRGBⅡよりも自然な見え方となりました。

コスパ【A】

純粋に性能と価格を考えればコスパは良いですが、場合によってはそこまでの光量を必要としない場合があるためA評価にしました。

大は小を兼ねる的な考えてあればおすすめできますが、そこまで光量を求めていないという方はWRGB2でも十分な性能と言えます。

7.Chihirosチヒロス RGB VIVIDⅡビビッドツー【評価S】

光量S
性能S
コスパS
評価S
光量【S】

60〜90㎝水槽に適した吊り下げ型のLED照明で、光量は5500lmあります。

ちなみに類似照明としてADAのソーラーRGBがありますがその光量は3000~3500㏐前後となっています!

性能【S】

他のチヒロスシリーズと同様にアプリ管理やRGB素子LEDチップの使用が特徴であり、水草も元気に育ちます。

コスパ【S】

ソーラーRGBにも負けず劣らずの性能を誇っており、むしろアプリ管理などができることから「ソーラーRGB越え」という評価もあります。

そんなVIVID2の価格は価格は約4〜50,000円程で、ソーラーRGBの半額程で購入することができるため「ソーラーRGBが欲しかったけど高過ぎる…」といった方はVIVID2がおすすめです。

ブラック
ホワイト

8.Chihiros CⅡ RGB【評価A】

光量A
性能S
コスパB
評価A
光量【A】

CⅡ RGBは30㎝水槽以下に対応した照明で、その光量は1580lmです。

これまで60㎝水槽用の光量で比較していたので少なく感じるかもしれませんが、30㎝水槽などの小型水槽であれば1580lmは十分な明るさとなっております。

性能【S】

他のチヒロスシリーズと同じく調光やタイマー設定、RGB素子LEDチップ使用などの特徴があり、性能は抜群の高いです。

通常は水槽の淵に取りつけて使用しますが、別売りの専用スタンドを使用することで上記画像のように照らすことでき、ボトル水槽などにも使用できるようになります。

CⅡ RGB専用スタンド
コスパ【B】

価格は15,000〜20,000円前後と、小型水槽用の割にはやや高めとなっております。

そのためデザインが気に入ったり、ボトル水槽に使用したいなどの希望がなければWRGB2でも良いかと思います。

9.太陽光LED LIGHT AMATERASLED【評価B+】

光量A
性能A
コスパB
評価B+
光量【A】

アマテラスの光量は2098㏐あり30㎝水槽以下であれば十分な光量となっていますが、60㎝水槽以上であれば画像のように2個使用した方が水草の育ちは良くなります。

性能【A】

アマテラスの最大の特徴はRa97という演色性の高さにあり、”太陽光”の見え方に限りなく近い照らし方ができます。

太陽光による見え方がRa100となっており、その数字に近いほどより自然な光に見えるということです!一般的な蛍光灯はRa60程なのでアマテラスのRa97はかなり高い演色性と言えます!

また、植物の育成に重要な青の波長が含まれているため水草の育ちも良いです。

コスパ【B】

価格は12,000円前後とアマテラス単体ではコスパは良いですが、使用するにはソケットやスタンドなども必要になってくるためどうしても総額費用が上がってしまい、アマテラス単体だけ購入しても使用できませんので注意しましょう。

今回の総評価はあくまで水槽用としての評価であり、アマテラスには観葉植物の育成やインテリアにマッチするデザインなどの特徴もありますので幅広い用途がある方にはおすすめとなっています。

10.LUNA LED LIGHT TSUKUYOMIツクヨミ LED【評価B+】

光量A
性能A
コスパB
評価B+
光量【A】

アマテラスと同じBARREL社が出すLED照明で、光量も同じく2098lmとなっています。

性能【A】

アマテラスには青の波長が多く含まれていますが、ツクヨミには赤の波長が多く含まれています。

青の波長には植物の葉や茎を太く成長させ、赤の波長には葉の面積を広げたり茎を長くさせる特徴があります!

とはいえ、照明による成長の差を感じることはあまりなく、気温や栄養などによる要因の方が成長の差の差を大きく感じるかと思います。

コスパ【B】

価格は13,000円前後とアマテラスよりも若干高く、同様にソケットやスタンドがベットで掛かってきます。

また、アマテラスとツクヨミの違いについては下記記事でまとめてありますのでそちらをご参照ください。

11.ONFオーエヌエフ Flatフラット Oneワン+【評価A+】

光量S
性能S
コスパA
評価A+
光量【S】
Flat One+(Warm&White)Flat One+(Blue&White)
光量5600lm4500lm
色温度3000〜6500K(赤白系の色)6500K〜20500K(青白系の色)

Flat One+には、Flat One+(Warm&White)Flat One+(Blue&White)があり、さらに吊り下げ型タイプのものに分かれ、全部で4種類のLED照明が存在します。

光量に関しては5600lmと4500lmになっており、どちらもかなり明るい照明となっています。

性能【S】

Flat One+(特にBlue&White)には植物の成長に重要な波長も含まれており、水草を元気に成長させることができるため、もし水草育成がメインの場合は後者のFlat One+(Blue&White)がおすすめとなっております。

また、スマホアプリによる”調光・タイマー機能”やLEDとRGBの特徴が合わさったONF独自の”ColorFull LED”の使用が特徴となっており、チヒロスの照明シリーズのようにハイスペックな照明となっております。

コスパ【A】

価格は50,000円前後と結構高くなっておりますが、Flat One+には他の照明にはない圧倒的なデザインが魅力の1つとなっています。

厚さが3㎜の超薄型ボディにはおしゃれな雰囲気が溢れ、IFデザイン賞、レッド‧ドットデザイン賞とゴールデンピンデザイン賞など多くのデザイン賞を受賞するほど独自性が高いデザインとなっています。

(Warm&White)&(Blue&White)
吊り下げ型(Warm&White)

12.TWINSTARツインスター LIGHT S-LINE【評価B+】

光量A
性能B
コスパB
評価B+
光量【A】

TWINSTAR LIGHT S-LINEには、CLASSICクラシック METALメタル STANDスタンドADJUSTABLEアジャスタブルの2種類があり,それぞれ60㎝水槽用と90㎝水槽用のみとなっています。

光量はどちらも3500lmと十分な明るさがあります。

性能【B】

”赤”の水草をより綺麗に見せるために工夫された照明で、鑑賞性をより高めるためにLED素子配分が綿密に設計されているのが特徴です。

コスパ【B】

価格は32,000円前後と性能の割にやや高めに感じる価格かと思います。

とはいえ、アクロのトライアングルシリーズやチヒロスのWRGB2シリーズなどのコスパが良過ぎるだけで、ツインスターライトも優秀な性能であることは間違いありません。

メタルスタンド
アジャスタースダンド

13.nanoナノ LEVILレビル WHITEホワイト【評価B+】

光量★★★★★
性能★★★
デザイン★★★★
コスパ★★★
光量S
性能B
コスパB
評価B+
光量【S】

4000lmの明るさあり、水槽用LED照明の中でも上位に入る明るさを誇ります。

そのため、水草も元気に育ち前傾草の”緑の絨毯”作りも可能となっています。

性能【B】

5種類のLED素子を使っているのが特徴で、高光量と水草の育成に適した波長を作り出します。

また、リフトスタンド部分がコの字型になっており、水面上部に空間が作りされるようにしてメンテナンスも行いやすくなるように設計されています。

コスパ【B】

価格は18,000〜20,000円前後で、4000lmという光量を考えると決して高くはないかと思います。

14.ソーラーRGB【評価A】

光量A
性能S
コスパB
評価A
光量【A】
※ソーラーRGB

ソーラーRGBは60〜90㎝水槽におすすめのサイズで、その光量は3,000〜3,500lm程あり水草もしっかり育ってくれます。

性能【S】

RGBチップを使用しているため緑や赤などをより鮮やかに照らしてくれます。

デザインもおしゃれで、アクアリウムをやっている方の憧れの照明とも言えるADAの照明となっています。

コスパ【B】

ADAの代表とも言えるLED照明なだけあって、性能やデザインはかなり高いですが価格もやはり高いです。

私は税込77,000円で購入しましたが、今は84,700円するようでかなり高額なLED照明となっており、さらにソーラーRGBを吊るすためのスタンドも必要になるためシェードなども揃えると10万円近くなることもあります。

「ソーラーRGBが欲しいけど高過ぎる…」という方は、性能も劣らないチヒロスのVIVID2がおすすめですのでそちらの検討をしてみてはいかがでしょうか。

おすすめ吊り下げスタンド

今回紹介した照明の中には吊り下げ照明として使えるものがいくつかありましたが、吊り下げ照明として使用する場合には照明スタンドが必要になってきます。

照明スタンドにはいろいろなデザインのものがありますが、中でもイチオシなのはアクアテイラーズの”ステンレスアームです。

ステンレス製なので耐久性もが高く、直径8mmしかない光沢のあるスタンドはとてもおしゃれでどんな照明とマッチしますよ!

トラインアングルグロウとWRGB2が人気!

今回紹介した14種類のLED照明の中でもコスパ最強のトライアングルグロウとハイスペックWRGB2は当ブログでも特に人気が高く、需要はどんどん高まっているようです。

照明を買い替えたいと思っている方もぜひご検討してみてはいかがでしょうか。

コスパ最強照明!
ハイスペック照明!
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