コケ取り生体の代表で、初心者にもおすすめできるオトシンクルスの育成情報を紹介していきます。
オトシンクルスとは
学名:Otocinclus sp
オトシンクルスはナマズの仲間で南米に広く生息する夜行性の魚です。
オトシンクルスは雑食性であり、吸盤のような口で水槽の壁面や流木、水草等、あらゆるものに吸い付き、表面の苔などを食べます。
また、水草を食べてしまうなどの食害はほとんどありません。
アクアリストの中ではコケ取り生体として人気であり、飼育難易度も低いため、初心者の方にもおすすめの生体となっています。
寿命
- 約3年
体長
- 約5㎝
餌
- 雑食性
人口餌から苔までなんでも食べますが、飼育方法によっては餓死してしまう可能性がある生体です。
基本的にコケ取り生体として人気が高いため、コケ取りに期待して十分な餌を与えなかったこと、あるいは餌付けできなかったことが原因として多いです。
餌付けができて、十分な餌を与えることができていれば問題ありません。
餌が足りていないと、お腹がへこんできます。
また、十分な苔があれば人口餌を与えなくても飼育は可能ですが、栄養失調にならないようにするためにも、少なくても週に3回以上は人口餌を与えることをおすすめします。
沈下性でタブレットタイプのコリドラスの餌を与えると良いでしょう。
水質
- 20~28度前後
- 弱酸性~中性
混泳
- 混泳可
温厚な性格をしており、他の熱帯魚を追い回すということはほぼありませんので混泳に向いていると言えます。
繁殖
オトシンクルスはペアで飼育していると、繁殖させることが可能です。
雌雄の見分け方は、雌の方がやや体が大きく、お腹がふっくらしています。
反対に雄の方がすっきりしたお腹になっています。
雌は水槽の壁面や水草の葉に卵を植え付けるため、卵を見つけたら隔離したほうが他の生体に食べられる心配もなくなります。
生まれてきた稚魚についているヨークサックという栄養袋がなくなったら、インフゾリアやブラインシュリンプを与えるようにします。
あとは水質の変化に注意しながら換水していくだけです。
おすすめ度★★★★☆
オトシンクルスは、飼育難易度が低く、コケ取り生体として非常に優秀です。
個人的には、穏やかな性格と張り付いて一生懸命食事している姿が可愛らしく、おすすめの生体です。
ただ、餓死させる人が多いようなので、きちんと餌の量が足りているかを把握して飼育してほしいと思います。
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