アクアリウム用水槽に使用するおしゃれかつ便利なおすすめ水温計を厳選紹介していきます。
水温の重要性
アクアリウムにおける水温は、2,3℃違うだけでも生体の食や繁殖、水草の成長などに何かしらの影響を与えてしまいます。
例えば、多くの生体や水草は25℃前後が適温とされており、水草の場合は経験上18℃を下回ると一気に成長が悪くなってしまいますので、夏や冬の環境に合わせてヒーターや冷却ファンなどで水温を調整してあげる必要があります。
そのため、普段から水温を把握しておくことがとても重要となります。
水温が低い場合…
水温が低い場合には、水槽用のヒーターを使用します。
水槽用のヒーターには、水温を上げるためのだけの機能を持ったヒーターと温度感知してヒーターのon・offを行うサーモスタットがあり、この2つをセットにして使います。
ヒーターだけ使っても温度を上げ続けてしまうし、サーモスタットだけ使っても温度を上げることができないため、必ず両方を用意して使いましょう。
1番簡単なのはヒーターとサーモスタットがセットになった水槽用ヒーターを使用することなので、信頼できるメーカーの水槽用ヒーターの使用がおすすめです。
水温が高い場合…
一般的に水槽の水温は上げるより下げる方が難しく、冷却ファンや水槽用クーラーで管理します。
しかし、水槽用クーラーは高価であることもあって、冷却ファンで暑い時期を乗り越える方の方が多いようです。
冷却ファンは、水が蒸発した時に熱を奪う”気化熱”を利用して水温を下げてくれます!
おすすめ水温計8選
- ADA NAサーモメーター
- GEX クリア液晶デジタル水温計
- GEX 浮くクリスタル水温計
- テトラ デジタル水温計
- コードレスデジタル水温計
- Nepallデジタルディスプレイ温度計
- Inkbird IBS-TH1 PLUS
- Nepall デジタルディスプレイ温度計
紹介する水温計には、水槽の外側に貼り付けるタイプのものが多くありますが、誤差は±0,1〜1℃以内の十分な精度を誇るものがほとんどとなっています。
1.ADA NAサーモメーター
アナログ系の水温計ではADAのNAサーモメーターがおすすめであり、スタイリッシュなデザインは水槽ともよく合い、おしゃれな水槽を作り上げてくれます。
また、吸盤タイプとは違い水槽の淵に引っ掛けて使用するため落下のリスクがないのも魅力の1つです。
ADAの製品ためネットで購入することができませんが、類似した水温計も発売されていますので、ご興味ある方は下記の商品もおすすめとなっています。
2.GEX クリア液晶デジタル水温計
ボタン電池を使ったコードレスタイプのデジタル水温計で、水槽の外側に貼り付けて使用するためコケなどの被害を受けずに設置することができます。
また、液晶画面が透明なため水槽ともマッチしやすくなっています。
3.GEX 浮くクリスタル水温計
浮くクリスタル水温計は、黒い浮きに水温計をつけることによって水面に設置しておける水温計です。
そのため、屋外で鉢ような不透明で分厚い容器にいれて飼育する場合などにおすすめとなっています。
4.テトラ デジタル水温計
センサーを水槽内に入れて使用するデジタル水温計で、本体は水槽壁面(外)に設置したり、水槽台に置いたりして使うことができます。
電池式のため電源コードはついておらず、スマートに設置することができます。
5.コードレスデジタル水温計
電池式タイプの水温計で、透明な液晶画面が水槽に溶け込み外観を壊さずに水温を測定することができます。
おしゃれ感のあるデジタル水温計ですが、防水ではないため水が大量にかかったりしないように注意が必要です。
6.Nepallデジタルディスプレイ温度計
水槽の外側に貼り付けるタイプで、水滴の形をしたデザインが特徴です。
電池式のコンパクトな温度計のため、小型水槽などの可愛らしい水槽と相性が良い水温計です。
7.Inkbird IBS-TH1 PLUS
スマート化された高機能の水温計で、Bluetoothで接続したスマホアプリ(Android・iPhoneの両方に対応)を使って水温の確認や通知などの設定をすることができます。
通知とは、上限と下限の温度を設定しておくことで水温が低くなりすぎた場合や逆に高くなりすぎた場合に通知がくるように設定できる機能です。
これにより、常時水温を確認しなくても水温調整が必要なときにだけ水温を確認することができるようになります。
データとして温度を確認することもできるため、「水温が何℃のときに調子が悪い」などと検証したりすることもできるため便利ですよ!
また、下記のWi-Fiハブ「Inkbird IBS-M1」を使用することで外出先でも水温の確認をすることができるようになります。
スマートプラグなどと併用しておけば、外出先で「温度を検知」→「ヒーターを作動」といった対応ができ、それぞれのコンセント口ごとに時間設定もできるため非常に便利ですよ。
8.Nepall デジタルディスプレイ温度計
Inkbirdの水温計が少し高いなと感じた方は、価格と性能を少しを落とした下記の水温計もあります。
性能を落としたといっても、スマホアプリで±0,1度の精度で正確に水温を測定し、通知機能などもありますので、時代に合った便利な機能を求めている方はこちらもおすすめとなっています。
スマート化すれば旅行も安心
スマート化するには上記で紹介した「スマートプラグ」と「Echo show」の2つがあれば、”音声操作”・”自動タイマー設定”・”外出先からの遠隔操作”などができるようになり、非常に便利かつ楽しい管理方法を作り出します。
Echo showシリーズの中でも画質・音質・性能からおすすめなのが「Echo show8」か「Echo show 10」で、10の方が首振り機能などもあり性能が高くなっています。
Echo show8
Echo show10
アクアリウムをスマート化して便利に管理していきたいという方は、下記記事で紹介していますのでご参照ください。
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