気泡が細かい水槽用CO2拡散器(ディフューザー)のおすすめ5選を紹介していきます。
細かい気泡が良い理由
CO2添加を行う場合、同じC02の量でもより細かい気泡の方が表面積が増え、水によく溶けてくれます。
逆に言えばいくらCO2を添加しても気泡が大きいと空気中に逃げてしまう量も増えるため、せっかく用意したCO2が無駄になってしいまいます。
したがって気泡が細かければ細かいほど表面性が増え、より効率的にCO2添加を行うことができるため、アクアリウムのCO2添加においては気泡の細かさが重要視されています。
おすすめCO2ディフューザー5選
- パレングラス(ADA)
- アンビリーバブル2 CO2 U-type(タイムストップ)
- CO2ディフューザー ミニ(アズー)
- CO2ストーン(スドー)
- クリスタルディフューザー(マツダ)
1.パレングラス(ADA)
ADAのCO2ディフューザーで、性能・デザイン性に優れた商品となっています。
価格は他のメーカーと比べると高額なうえに、ADAの商品はネットで購入することができず、販売特約店でしか購入することができないため入手はやや難しくなります。
また、ガラス製品であるため割らないように十分な注意が必要となります。
2.アンビリーバブル2 CO2 U-type(タイムストップ)
私が最もおすすめするCO2ディフューザーは、”アンビリーバブル2 CO2 U-type”です。
安い・気泡が細かい・丈夫の3つの特徴を兼ね備えた優秀なディフューザーで、4年以上使い続けても問題なく使用できています。
また、見た目は透明なのでガラス製のようにも見えますが、実は透明度の高いアクリル性樹脂でできているため非常に丈夫であり、メンテナンスもかなり楽にできます。
アンビリーバブル2のメンテナンスは、水槽掃除をするときにコップに界面活性剤が入っていない漂白剤を入れてアンビリーバブル2をつけておけば完了です。
ガラス製じゃないため、割れるリスクがなく、非常に扱い安いディフューザーですよ。
3.CO2ディフューザー ミニ(アズー)
こちらもアンビリーバブル2同様にアクリル性樹脂を使用しているため、非常に丈夫なディフューザーとなっています。
基本的に気泡が細かいディフューザーですが、万が一汚れなどで目詰まりしても別売りの拡散用プレートに交換することもできるため長期的に使用ができます。
4.CO2ストーン(スドー)
細かい気泡と無駄のないデザインが特徴のディフューザーです。
単体で見るとデザイン性に欠けますが、無駄がなく、コンパクトな作りになっているため物影に隠して使用することもできます。
そのため、なるべく目立たないようにして使用したい場合などにおすすめのディフューザーとなっています。
5.クリスタルディフューザー(マツダ)
ADAのパレングラスシリーズに似たディフューザーで、デザイン性が高いガラス製品となっています。
気泡も細かいですが、長期的に使用していると拡散面の汚れが残ってしまったり、徐々に気泡が大きくなってしまったりするため、長期使用にあまり向かない印象です。
ただデザインはとても良く、細かい気泡もでるため、消耗品として割り切れる方におすすめのディフューザーとなっています。
ストーン部分が白いとどうしても汚れが残る
アンビリーバブル2がおすすめ!
アンビリーバブル2は、今回紹介したディフューザーの中でも特に気泡が気泡が細かく、非常にコスパが良いためおすすめです。
拡散部分が白ではなく、茶系になっているため長期使用しても汚れなどが目立たず、数年間使用しても気泡の細かさを維持することができています。
また、メンテナンス時に割ってしまうリスクがないことも地味に嬉しい特徴で、かなり楽にメンテナンスができます。
スマートプラグによる自動管理
CO2添加はスマートプラグを使って自動添加するのがおすすめです。
電磁弁付きのレギュレーターを使用していることが前提ですが、スマートプラグを使用することでスマホアプリにてタイマー設定や遠隔操作が可能になります。
アクアリウムを自動で管理しようとするとフィルターや照明、エアレーション、CO2添加などそれぞれの時間に合わせたコンセントタイマーなどを用意する必要がありましたが、スマートプラグであれば、これ1つで全ての設定時間通りに機器が作動してくれます。
場所も取らず、非常にスマートな管理ができるようになりますので、ご興味ある方は下記記事をご参照ください。
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