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【グリーンウォーター】水槽が緑色になった時の対処法を紹介!

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屋外で飼育していればよくありますが、水槽の水がグリーンウォーターと呼ばれる緑色になる現象があり、メリット・デメリットや原因などを解説していきます。

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グリーンウォーターとは

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グリーンウォーターとは、写真のように水が緑色になった状態の事を言いますが、主な原因は植物プランクトンの大量発生です。

私も室内で管理していた水槽が、一晩でいきなりグリーンウォーターになっていたことがありました。

たった一晩で水槽の水が緑色になっていたので、朝起きて初めて水槽を見たときは自分の目がおかしくなったのかと思って焦りました。笑
しかし、よくよく調べると植物プランクトンが繁殖したグリーンウォーターという状態だとわかりました。

そして、1番気になったのが「生体に害はあるのか」です。

結論から言うと、グリーンウォーターは生体への害はありません

実際に私の水槽でも☆になったり弱ったりするエビたちはいませんでした。

メリット

植物プランクトンは生体の餌となるため、メダカやタニシ、稚魚などの飼育にとても有効となります。

さらには、繁殖が難しいとされるヤマトヌマエビの稚エビの飼育にも使用されるため、意図的にグリーンウォーターを作るアクアリストは意外と多くいます。

デメリット

グリーンウォーターのデメリットを上げるとしたら、水槽内が緑色になるため、外観を損ねるということです。

基本的に飼育目的にグリーンウォーターを利用する人が多く、鑑賞用にグリーンウォーターにする人はほとんどいないでしょう。

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原因

植物プランクトンが大量発生は、主に栄養や光、ろ過不足が原因です。

照明時間が長かったり、直射日光があたる環境だと植物プランクトンは発生しやすくなります。
そのため、屋外の水槽ではよく見られる現象なのです。

また、餌の食べ残しや糞が多いと、植物プランクトンの栄養となり、大量発生の原因となります。

そして、フィルターにゴミなどがつまり、十分なろ過ができなくなってしまうのも原因の一つです。

対策

餌の量を調節

植物プランクトンの栄養となる餌の食べ残しや糞の量を減らすために、一度に食べきれる量を与えるようにしたりするだけでも効果があります。

照明時間の調節

室内での管理なら、直射日光を避けたり、照明時間を強い光で8時間程度にしたりなど調節することで植物プランクトンの発生を抑えることができます。

水替え

一番効果的で早いの水替えです。

餌の量や照明時間を減らしつつ、週に1・2回3分の1程度の水換えを行えば、植物プランクトンの発生はかなり抑えられます。

ネット情報では、水替えしてもあまり効果がないというものもありましたが、私は十分に効果がありました。

1回目の水替えでうすい緑になり、2回目ではほとんどわからないくらいに、3回目では完全に透明な水になりました。

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むしろ、水替えで元の状態に戻るので、グリーンウォーターを維持する方が難しいように思いました。

糞や食べ残しから発生する硝酸塩やリン酸塩が植物プランクトンの餌となるため、餌を減らすことで大量発生を防ぐことができます。

グリーンウォーターが発生した際は、生体への害はないため、焦る必要はないので、地道に環境を整えていくようにすると良いようです。

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