私も愛用している【アクロ トライアングル LED グロウ プロ】の5つのメリットを解説していきますので、購入を考えている方はぜひ参考にしていただきたいと思います。
アクロ TRIANGLE LED GROW Pro
30㎝水槽用 | 45㎝水槽用 | 60㎝水槽用 | 90㎝水槽用 | 120㎝水槽用 | |
消費電力 | 33.3W | 33.3W | 66.6W | 99.9W | 133.2W |
チップ個数 | 38個(白32赤2緑2青2) | 38個(白32赤2緑2青2) | 76個(白32赤2緑2青2)×2 | 114個(白32赤2緑2青2)×3 | 152個(白32赤2緑2青2)×4 |
色温度 | 7500K | 7500K | 7500K | 7500K | 7500K |
平均演色性 | Ra92 | Ra92 | Ra92 | Ra92 | Ra92 |
全光束 | 4450lm | 4450lm | 8900lm | 13350lm | 17800lm |
照射角度 | 120° | 120° | 120° | 120° | 120° |
本体サイズ | 幅26.1×奥行き11.6×高さ5.8cm | 幅41.1×奥行き11.6×高さ5.8cm | 幅55.8×奥行き11.6×高さ5.8cm | 幅86.1×奥行き11.6×高さ5.8cm | 幅116.1×奥行き11.6×高さ5.8cm |
電源コード長 | 150cm | 150cm | 150cm | 150cm | 150cm |
吊り下げ金具付属ワイヤー長 | 50cm | 50cm | 50cm | 50cm | 50cm |
重量 | 1.0kg | 1.37kg | 1.8kg | 2.84kg | 3.64kg |
本体表面最高温度 | 約50℃ | 約50℃ | 約50℃ | 約50℃ | 約50℃ |
「アクロ TRIANGLE LED GROW Pro」の最大の特徴は、60㎝水槽用で8900lmという圧倒的な光量にあり、水草育成に適した高性能LED照明です。
美しい水草水槽を作るには照明・CO2・肥料等が重要ですが、アクロ TRIANGLE LED GROW Proは水草がよく育つおすすめの照明です。
もちろん他にも特徴はたくさんありますので、詳しく解説していきます。
5つのメリット
- 高光量
- 水草育成に適した照明
- 吊り下げ設置が可能
- 丈夫な外装
- コスパが良い
1.高光量
光の明るさ(強さ)は、ルーメンで表すことができ、TRIANGLE LED GROW Pro(60㎝水槽用)は8900ルーメンあります。
この数値は下記に記載してある「他のLED照明と比較」を確認して頂ければわかると思いますが、他の照明の明るさの2,3倍以上もあり、圧倒的な光量を誇っています。
水槽用LED照明の中ではトップクラスの明るさであり、水槽を美しく照らしてくれるため観賞用としての癒し効果も高いです。
2.水草育成に適した照明
アクロ TRIANGLE LED GROW Proには品質の高い赤・青・緑・白のLEDチップを使用しており、水草育成に適した高性能LED照明となっています。
他の照明だと美しい水草水槽を作り上げるためには2~3台使用する必要があったのが、アクロ TRIANGLE LED GROW Proであれば、1台で美しい水草水槽を作り上げることが可能です。
それほどの性能であり、グロッソスティグマ等による緑の絨毯作りも容易となっております。
※グロウ プロの性能実験
上記の画像はチャームさんが”トライアングル グロウ”と”グロウ プロ”を同じ環境で使って比較したもので、水草の発色やボリュームなどに差が生まれたのがわかるかと思います。
また、照明の明るさ自体にも差があり、グロウ プロの性能の高さがわかるかと思います。
3.吊り下げ設置が可能
設置方法にはライトリフトを使用した方式とワイヤーで吊るして照らす吊り下げ方式の2通りがあり、好みやレイアウトに合わせて好きな時に選ぶことができます。
もちろん、ワイヤーも付属されています。
ただし、照明自体を吊るすライトスタンドは別売りとなっていますので別途購入の必要があります。
私の育成する水草にはやや明るすぎたため、吊り下げ照明にすることで適した光量に調整しています。
吊り下げ方法
基本的にはワイヤーと照明を繋げ、ライトスタンドなどに吊るすだけなので比較的簡単です。
ワイヤーの長さは、止め金具を動かすことで調整できます。
上の写真のように金具は一方向しか動かないようになっていますが、丸印のとこを押しながら動かすと逆方向にも動かすことができます。
ある程度の長さ調整を終えたら、照明の上部分にある溝から金具をはめ込みます。
ワイヤーの位置が決まったら、固定ネジを回して固定すれば吊り下げ設置は完了となります。
おすすめのライトスタンド
おすすめのライトスタンドは、アクアテイラーズが扱う「ステンレスアーム」です。
ステンレス製なのでサビにくくとても丈夫です。
また、シンプルなデザインのため外観を損ねることがないのも大きなメリットです。
4.丈夫な外装
グロウの表面にはアルマイト加工が施されており耐食性、耐摩耗性に優れています。
そのため、LEDチップの寿命が来る前に外装がダメになるということはほとんどないでしょう。
またグロウは三角形が特徴的なアルミボディですが、面積を大きくすることで放熱性をあげ安全性を高めています。
5.コスパが良い
グロウ プロの価格は60㎝水槽用で約26000円前後しますが、8900lmという圧倒的な光量でこの価格は安いと言えます。
そのため、光量を求めている方や水草を綺麗に育てたいという方におすすめします。
デメリット
掃除がやりにくい
大したデメリットではありませんが使用していて少し気になったのは、照明の手入れがやりにくいことです。
三角形のアルミボディの表面は階段状になっているため、水やホコリが拭き取りにくくなっています。
水槽のメンテンナンスをしていると照明に水汚れがついてしまうことが多くあると思いますが、さっと一拭きで綺麗にするのは難しくなっています。
他のLED照明と比較
TRIANGLE GROW Pro | TRIANGLE GROW | クリアLEDパワーⅢ 600 | |
ルーメン | 8900lm | 3000lm | 1000lm |
消費電力 | 66.6W | 29.4W | 17.5w |
演色性 | Ra93 | Ra93 | Ra78 |
電気代 | 約647円/月 | 約290円/月 | 約170円/月 |
商品価格 | 約26000円 | 約9000円 | 約5000円 |
※演色性…自然光が当たったときの色をどの程度再現しているかを示す指標で、Ra100で自然光が当たったときと同じ色を再現しているということ。
※電気代…1日12時間を30日間使用した場合
値段がちょっと高いと感じる方は…
「アクロ TRIANGLE LED GROW Pro」の値段がちょっと高いと感じた方は、価格を下げた「アクロ TRIANGLE LED GROW」やアクロ TRIANGLE LEDVIVID」などがおすすめです。
価格を下げたといっても他の照明よりハイスペックであり、水草育成に適していることを売りにしている照明ですのでご興味ある方は下記記事をご参照ください。
コメント