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コケテラリウムにおすすめの苔10種!特徴や管理方法なども解説!

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テラリウムやコケテラリウムにおすすめの苔10種を特徴や管理方法と合わせて紹介していきます。

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おすすめの苔

おすすめの苔10種
  1. ホソバオキナゴケ
  2. タマゴケ
  3. コウヤノマンネングサ
  4. スナゴケ
  5. ハイゴケ
  6. ホウオウゴケ
  7. ヒノキゴケ
  8. オオカサゴケ
  9. コツボゴケ
  10. スギゴケ

1.ホソバオキナゴケ

盆栽などにもよく使用されている苔で、陸部分を作るのに最適な種類です。

ページトップの画像もホソバオキナゴケを使用して作ったもので、育成がしやすく、レイアウトにも使いやすいおすすめの苔となっています。

管理のコツ

ホソバオキナゴケは湿度のある環境を好みますが、水を与え過ぎてしまうと黒く枯れてしまうため、霧吹きで軽く湿らせる程度にしてあげしましょう。

室内で剥き出しの状態ではやや乾燥し過ぎてしまいますので、容器に中に入れて湿度を保つようにしてあげると管理しやすいです。

2.タマゴケ

可愛らしい球体状のサク(胞子が入った部分)が特徴の苔で、人気の高い種類でもあります。

ただし、温度変化などの刺激がないと蒴が出てこないこともあるため、長く管理しているとタマゴケの可愛らしい蒴を楽しめない場合もあります。

管理のコツ

湿度のある環境を好みますが、ホソバオキナゴケ同様に水を与えすぎると枯れてしまうため注意が必要です。

また、低温の方が調子が良いため、直射日光の当たらない涼しい環境で育ててあげると良いです。

3.コウヤノマンネングサ

コウヤノマンネングサはヤシの木のような苔っぽくない姿をしており、人気が高い種類の1つです。

テラリウムではワンポイントになる苔ですので、とてもおすすめです。

管理のコツ

ホソバオキナゴケなどよりも乾燥に弱いため、通気性がよく湿度の高い容器での育成がおすすめであり、具体的には深めの蓋なし容器などが良く、乾燥が強い場合には蓋付きも検討して育成すると良いです。

4.スナゴケ

スナゴケは日光や乾燥に強い種類の苔で、乾燥しているときは葉が閉じていますが水を与えると星砂のように開くのが特徴です。

テラリウムはもちろん、屋外でも育成できるほど乾燥には強いです。

管理のコツ

乾燥に強いスナゴケですが、過度に水を与えたり、湿度が高過ぎたりしてしまうと黒く枯れてしまいます。

そのため、やや乾燥気味の環境でたまに霧吹きしてあげる程度の管理で十分です。

5.ハイゴケ

ハイゴケは南米ウィローモスの厚みがあるような見た目をしており、這うようにして生息している苔です。

見た目は水分が豊富そうなコケに見えますが、水を多く与えたり湿度が高すぎる環境には向いていません。

管理のコツ

ハイゴケは他のコケ同様に湿度を好みますが、高温になると蒸れて枯れてしまうため密閉された容器での育成は向いていません。

そのため、蓋なしの容器で通気性をよくして育成すると調子がキープしやすいです。

6.ホウオウゴケ

その名の通り、鳳凰の羽のような見た目が特徴の苔で水が滴るような湿った環境で育ちます。

水中でも育つことができるため、水槽内で石などに巻きつけて育成している方も多くいます。

管理のコツ

他の苔よりも乾燥に弱く、常に湿った状態をキープする必要がありますので、密閉された容器で育成するのがおすすめです。

高光量も必要なく、真っ暗な環境でなければ十分育ちます。

7.ヒノキゴケ

ヒノキゴケはその見た目から別名”イタチのしっぽ”と言われており、人気のある苔です。

また、上に成長していくため比較的高さのある苔となっています。

管理のコツ

他の苔同様に乾燥に強くないため、密閉した容器で管理してあげると綺麗な状態を保ちやすいです。

また、茶色くなった先端部分は切り取ってあげることで、新しく緑色の苔が生えてきます。

管理のコツ

乾燥に強くないため、密閉した容器で育成してあげると透明度の高い綺麗な葉を維持しやすいです。

8.オオカサゴケ

オオカサゴケは透明感のある綺麗な葉をした傘状の苔で、コウヤノマンネングサのように地中で横向きに埋もれた地下茎になり、そこから地上へ直立の茎が出てきます。

管理のコツ

湿度の維持が必要なため密閉した容器での管理がおすすめですが、窓辺などに置くと高温になりやすくなるため夏場は直射日光に当たらないように注意しましょう。

9.コツボゴケ

小さい透明な葉が特徴の苔で、横に這うように成長していきます。

水を与えると透明な葉がより綺麗に見えますが、水を与えすぎると根腐れしてしまうため注意が必要です。

管理のコツ

乾燥すると葉が縮み、やがて茶色くなってしまいますのでこまめな霧吹きをして管理しましょう。

夏場の高温時期には日中の霧吹きは避けるなどして、苔が蒸れてしまわないように注意しましょう。

10.スギゴケ

トゲトゲした見た目が特徴の苔ですが、実際に触ってみると割と柔らかく素手で触っても全く問題ありません。

縦に1本1本成長する苔で、比較的丈夫な種類となっています。

管理のコツ

乾燥してくると葉が閉じていきますので、霧吹きや用土に水を与え水分を与えてあげると綺麗に葉を開いてくれます。

また、明るい環境を好むため直射日光でも育成することはできますが、高音による蒸れなどには注意が必要です。

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湿度・通気性・光量が重要

湿度

基本的に苔のほとんどは湿度を好むため、容器に入れてあげることで湿度が保ちやすくなります。

ただし、水を与えすぎると黒く枯れてしまいますので、霧吹きで湿らせてあげる程度にし、それでもすぐ乾燥してしまう場合には密閉した容器で育成すると綺麗な状態を維持しやすくなります。

下記記事では苔テラリウムにおすすめの容器10種を紹介していますのでご参照ください。

通気性

湿度を維持するために容器を密閉したりすると、蒸れたりカビが生えやすくなったりしてしまうためこまめな換気も大切になります。

元々の生息地でも湿度は高いですが風通しなども良い環境で育っていますので、なるべく1日1回は蓋を開けて風を送り込むようにしてあげましょう。

光量

苔は直射日光だと枯れてしまう種類も多いため、レース越しに置いたりなど、種類に合わせて調整する必要があります。

また、直射日光は蒸れて枯れてしまう原因にもなってしまいますので、基本的にはおすすめできません。

個人的に室内インテリアとして綺麗に見せる育成をしたり、気温や光量に左右されないよう安定した管理をしたいためLED照明を使っています。

おすすめのLED照明は下記記事で紹介していますので、ご興味ある方はそちらもご参照ください。

コケの管理に最適な霧吹き

苔の湿度管理などには非常に細かい霧吹きが可能なジクラ社の”ゼータスプレーがおすすめです。

ゼータスプレーはテラリウムや爬虫類の飼育等を行う人に人気の商品で、電力等は使わず圧力によって細かい霧吹きを継続的に行うことができます。

湿度維持には最適な霧吹きで、デザインも可愛らしい容器ですので苔管理をする方はぜひ試してみてほしいと思います。

テラリウムにおすすめの水上葉

水上化させた水草はテラリウムとしても使用することができ、苔と組み合わせることでより自然感溢れるテラリウムを作ることができます。

アクアリウムもやっていてい余った水草を捨てるのがもったいないという方は、ぜひ水上化させてテラリウムに使用してみてはいかがでしょうか。

テラリウムにおすすめする水草の水上葉については、下記記事で紹介していますのでご参照ください。

おすすめの石選び

おすすめの石10種
  1. 青華石せいかせき
  2. 龍王石りゅうおうせき
  3. 白流石はくりゅうせき
  4. 風山石ふうぜんせき
  5. 気孔石きこうせき
  6. 木化石ぼっかせき
  7. 溶岩石ようがんせき
  8. 山水石さんすいせき
  9. 輝板石きばんせき
  10. 黒甲石こくこうせき

石にはいろんな種類がありますが、レイアウトにおすすめする石10種の特徴などを下記記事で紹介していますので、ご参照ください。

石をテラリウムに使うだけで一気に自然な雰囲気やおしゃれ感が増しますよ!

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