ボトルアクアリウムやアクアテラリウム等、小型水槽におすすめできるGEXの底面フィルター”ピコロカ”の5つのメリットを解説していきます。

Picoroka(ピコロカ)とは

対象 | 淡水・海水両用(12L以下) |
本体サイズ | 幅2.7 × 4.5 × 4.1㎝ |
コード長 | 1.5m |
重量 | 110 |
定格電圧/周波数 | AC100V 50/60Hz |
定格消費電力 | 2W |
Picorokaとは、GEXが出す底面フィルターで、外観を損ねずに小型水槽に適した水流を作りだしてくれるのが特徴です。
ボトルアクアリウムなどには濾過フィルターを使用しない方もいらっしゃいますが、濾過フィルターを使用した方が水が流れて綺麗な状態を維持しやすくなりますので、可能な限り濾過フィルターの使用をおすすめします。

小型水槽やボトルリウムなどでは、どうしても濾過フィルターの存在が目立ってしまったり、水流が強過ぎたりしてしまいますが、”ピコロカ”であればそれらのデメリットを解消して使用できるためおすすめです。
おすすめする5つのメリット
- 外観を損ねない
- 水流の強さを調整できる
- レイアウトに合わせた使い方ができる
- 底面フィルターを取り外しても使える
- 電気代が安い
1.外観を損ねない
ピコロカを使用する1番の理由と言えるのが、外観を損ねないコンパクトなデザインです。
ボトルアクアリウムのような小さなタイプでも目立たずに使用することができ、水草などで上手く隠せばほとんどフィルターの存在がわからない状態にすることもできます。
なるべく”目立たないフィルター”を探している方にはおすすめとなっています。
2.水流の強さを調整できる
ピコロカには、水流の強さを調節できる流量調節パイプがついているため、ベタなどの強い水流が苦手な熱帯魚の飼育にも使用することができます。
水槽サイズや生体・水草の種類に合わせて水流を調整できるのはとても便利です。
3.レイアウトに合わせた使い方ができる

水流の強さを調節できるだけではなく、パイプの組み合わせ方などを変えてレイアウトに合わせた形にすることができます。
背が低い水槽や逆に高い水槽に合わせて形を変えることができるため、幅広いレイアウトに対応し、よりフィルターを目立たないようにさせることもできます。
4.底面フィルターを取り外しても使える
水草の根が絡む可能性がある場合などは、ベースフィルター(底面フィルター)を取りはすしても使用することができます。
濾過能力は落ちますが、水流は問題なく作ることができるため、水草が多い小型水槽の場合はベースフィルターを取り外して使用した方がメンテナンスも楽で良いかもしれません。
5.電気代が安い
ピコロカの消費電力は2Wしかないため、24時間使用していても1日約1,3円程しかかかりません。
※1kWh=27円で計算
電気代による負担はかなり低いですので、安心して使用できます。
デメリット
- 水草と底面フィルターの相性が悪い
- 底床を砂にすると故障のリスクがある
1.水草と底面フィルターの相性が悪い
ピコロカというよりも底面フィルターとしてのデメリットになりますが、砂利やソイル等の下に埋めて使用するため、フィルターのメンテナンスが行いにくくなってしまいます。
深く根を張るタイプの水草を育成すると、底面フィルターに根が絡んでしまい、さらにメンテナンスが難しくなります。
そのため、水草をたくさん使用するような水槽には、ベースフィルターは取り付けないで使用する方がおすすめです。

ベースフィルターを取り付けなくても、ホースやスポイトを使ってゴミを取り除きながら換水していけば綺麗に管理できます。
汚れたままのフィルターを入れておくよりは、水流を作るための目的としてベースフィルターは取り外した方が良いです。
2.底床を砂にすると故障のリスクがある
底面フィルターを使用する際、砂利やソイルよりもさらに細かい砂だとモーターに入り込んで故障してしまう可能性があります。
底面フィルターの恩恵を受けるには、メンテナンスも行いやすい砂利等に埋めて使用する方法がベストです。
小型水槽の水流作りには最適!
20㎝以下の小型水槽やボトルアクアリウム、アクアテラリウムなどで水流を作りたい場合には、水流調整ができ、外観を損ねにくいピコロカは最適なフィルターと言えます。
これまで意外と小型で幅広いレイアウトに対応できるフィルターは少なかったため、小型水槽を管理している人のニーズ(需要)に応えた商品となっています。
おすすめのボトル水槽

ピコロカと相性が良いボトルは同じGEXからもたくさん出ており、球体や円柱など様々なデザインのものがあります。
また、安物の容器と違って厚みのあるしっかりとしたガラス製のため、破損のリスクも少なく安心して使用できます。
その他のデザインボトルについてはこちらの記事で紹介していますのでご参照ください。
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