水草がよく育ち、本当におすすめできる栄養系のソイルをランキング形式で紹介していきます。
おすすめ栄養系ソイル
- アマゾニア ソイル【ADA】
- リベラソイル【デルフィス】
- アクアリウムソイル【トロピカ】
- マスターソイルネクストHG【JUN 】
- 水草一番サンド【GEX】
ソイルには大きく分けると”栄養系ソイル”と”吸着系ソイル”があり、綺麗な水草を育成したい場合には栄養系ソイルを使用するのが非常に有効です。
そして、栄養系ソイルには上記5種類のソイルがおすすめで、水草育成が好きな私には特にアマゾニアソイルとリベラソイルがお気に入りです。
ただ、それぞれのソイルには特徴があり、使用する人の経験や環境などによって向き不向きなどもありますので、各ソイルの特徴を紹介していきます。
1.アマゾニア ソイル【ADA】
- 腐植酸を豊富に含む天然黒土を原料
- 管理がやや難しい
- ネットで購入ができない
栄養系ソイルといえばADAのアマゾニアソイルが圧倒的に人気です。
栄養の多さは間違いなくトップクラスであり、生き生きととした水草に成長してくれます。
ただ、立ち上げ当初は水が濁ったりコケが発生したりするため、こまめな換水などの管理が必要になり、初心者の方にはやや難しいかもしれません。
また、立ち上げが完了したあとでも、水草の消費栄養量とソイルの栄養量のバランスが取れていないと余った栄養がコケの成長に使われてしまい、いつまで経ってもコケの多い水槽になってしまう場合がありますので、アマゾニアを使用する際は、栄養消費量のバランスを考えることが重要になってきます。
こういった管理の難しさはありますが、うまくいけば美しい水草水槽ができますのでおすすめのソイルです。
ちなみにADAの”アマゾニアソイルVer.2”という種類は、栄養が少なくおすすめできませんので間違えないように注意してください。
2.リベラソイル【デルフィス】
- 窒素や微量元素など水草に必要な栄養がしっかり入っている
- ソイルが崩れにくく、通水性が高い
- 長期間に渡って水草が元気に育つ
- 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする
リベラソイルは水草の成長に必要な栄養を多く含むため、元気に成長させることができます。
実際に使用した時も水の濁りや生体へのダメージなども見受けられなく、かなり使いやすいソイルでした。
ADAのアマゾニアソイルは栄養が多く水草水槽におすすめですが、入手が難しいというデメリットもあるため、アマゾニアソイルの入手が難しい方は栄養が多くて長期維持がしやすいリベラソイルがおすすめです。
3.アクアリウムソイル【トロピカ】
- 天然の土壌により、魚やエビ、水草にとって自然な環境を作る
- ソイル単体のみで使用できると謳うほど栄養が含まれている
- 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする
アクアリウムソイルはトロピカのソイルということもあり、信用の高い栄養系ソイルとなっています。
リンや窒素などもしっかり含まれており、他の肥料を追加しなくても十分に使用できる性能の高いソイルです。
また、アクアリウムソイルはパウダータイプのため水草は植えやすく抜けにくいのが特徴ですが、その分価格が高く通水性も良くないため、通常のソイルの上に乗せて使用するのが一般的になります。
高い栄養効果を狙うならリベラソイルの上にアクアリウムソイルを乗せて使用するのも1つの方法です。
4.マスターソイルネクストHG【JUN 】
- 国産天然土100%使用
- 多孔質透水性、通気性、保水性に優れている
- 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする
水草に必要な栄養素を配合し水草飼育に特化した栄養系ソイルで、通気性、保水性に優れています。
また、天然ソイルの特徴でアンモニアや亜硝酸を吸着し、透明度の高い輝く飼育水を作り上げてくれます。
栄養系ソイルの中でも価格は安く、なるべくコストを抑えたい方や初めてソイルを使用する方などにおすすめです。
5.水草一番サンド【GEX】
- 火山灰土・黒ぼく土を無菌の状態で加熱処理した自然造粒
- 透水性、通気性、保水性に優れている
- 水草に必要なヨウリン酸、硫酸カリが含まれている
- 多くの水草が好む弱酸性・軟水にする
GEXが出すソイルで、ヨウリン酸、硫酸カリが含まれていることを謳った栄養系ソイルです。
透水性、通気性、保水性が優れており、管理がしやすいのが特徴です。
マスターソイル同様に価格も安く、立ち上げ時の濁りもあまりないため初心者の方にもおすすめとなっています。
アマゾニアとリベラソイルがおすすめ!
上記の画像は、アマゾニアソイルを使用して立ち合げた水草水槽で、生き生きとした水草に成長させることができました。
リベラソイルでも、アマゾニアソイルに負けないくらいかなり状態の良い水草に育成することができましたので、この2種類は特におすすめです。
また、ソイルに含まれた栄養を十分に活かすためには、CO2添加を行って光合成を活発にさせてあげることも大切になってきますので、まだCO2添加を行なっていない方は意外と簡単ですので、月の費用や必要な道具、接続方法などを詳しく解説した下記記事をご参照ください。
水草育成には照明選びも重要!
- アクロ TRIANGLE LED GROW
- アクロ TRIANGLE LED GROW Pro
- アクロTRIANGLE LED VIVID
- Chihiros WRGBⅡ
- Chihiros WRGBⅡ PRO
- ChihirosRGB VIVIDⅡ
- Chihiros CⅡ RGB
- 太陽光LED LIGHT AMATERASLED
- ONF Flat One+
- TWINSTAR LIGHT S-LINE
- nano LEVIL WHITE
- ソーラーRGB
水草を綺麗に育成するには、栄養、CO2、照明、水質などの全てが重要であり、光合成を促すためにも水草が育つ照明選びは非常に重要になってきます。
上記の照明は、多くの照明の中でも高性能なLED照明を厳選したものとなっていますので、ご興味ある方は下記記事をご参照ください。
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