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【LED照明】アマテラスとツクヨミの性能比較!7つの違いを解説!

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この記事では植物育成用のLED照明”AMATERAS”と”TSUKUYOMI”の7つの違いを解説をしていきます。

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LED照明 ”アマテラス”と”ツクヨミ”

アマテラスツクヨミ
ボディカラーブラックホワイト
全長14㎝14㎝
外形12㎝12㎝
質量295g350g
色温度約5900K約4000K~5000K
全光束2098lm2098lm
照度18050lux21690lux
PPFD406μmol m-2 s-1507μmol m-2 s-1
平均演色評価数Ra97Ra97
口金E26E26
消費電力20W20W
定格寿命30,000時間20,000時間
定格電圧100V100~240V

AMATERASアマテラス”と”TSUKUYOMIツクヨミ”は、どちらもBARRELが出す植物育成用のLED照明であり、演色性の高さや、インテリアに合ったスタイリッシュなデザインが特徴です。

また、アマテラスやツクヨミには重要な青や赤の波長が含まれており、植物を元気に育成させることができるため、性能も高いLED照明となっています。

アマテラス
ツクヨミ(※リニューアル)
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7つの違い

7つの違い
  1. ボディカラー
  2. 質量
  3. 色温度
  4. 波長
  5. 照度
  6. PPFD
  7. 定格寿命

ボディカラー、質量、色温度、波長、照度、PPFD、定格寿命の7つがアマテラスとツクヨミの主な違いとなります。

それでは、それぞれの違いについて解説していきます。

①ボディカラー

アマテラスはブラック、ツクヨミはホワイトと、それぞれのボディカラーは対照的となっており、区別はつけやすくなっています。

個人的にはブラックの方が水槽に馴染むため使いやすく感じていますが、どちらもおしゃれなデザインとなっていますので、好みに合わせて選んで良いかと思います。

※リニューアル

ツクヨミがリニューアルされ、ブラックカラータイプのものも発売されました!

②質量

重さに関してはアマテラスが295g、ツクヨミが350gと、ツクヨミの方が55g程重くなっていますが、そこまで気になる差ではないかと思います。

③色温度

アマテラスとツクヨミは色温度に違いがあり、アマテラスは青みがかった色(約5900K)、ツクヨミは赤みがかった色(約4000K~5000K)をしており、植物などの見え方がやや異なります。

どちらが良いというのはなく、好みや使用目的に合わせて選ぶと良いです。

④波長

アマテラスは青の波長ツクヨミは赤の波長が多く含まれているという違いがあります。

青の波長には植物の葉や茎を太く成長させ、赤の波長には葉の面積を広げたり茎を長くさせたりする特徴があります。

それぞれの特徴があるため一概にどちらの照明の方が良いとは言えませんが、どちらも植物がしっかり育つ!ということは共通しています。

kaido
kaido

使い分けとしては、グロッソスティグマやニューラージパールグラス等の前景草を太く丈夫にさせたい場合にはアマテラスを使用し、ロタラ系などの後景草を大きくさせたい場合にはツクヨミを使用すると良いです。

⑤照度

明るさに関してはアマテラスが18050lux、ツクヨミが21690luxとなっており、ツクヨミの方が照度は高くなっています。

しかし、照度は人間の視覚を基準に補正されたものになるため、植物を育成能力を比較する際にはあまり参考になりません。

つまり、照度が高いと明るくは見えますが、必ずしも植物の光合成とは関係があるとはいえないということを頭にいれておくと良いでしょう。

⑥PPFD

植物にとって最適な光かどうかを評価するのに用いられるのが光合成光量子束密度(PPFD)です。

PPFDとは、植物が光合成に使用する波長の光を1秒あたり1平方メートルに注ぐ光子の数を示す値のことを言い、この値が高いほど光合成させる力は上がります。

しかし、植物によって最適なPPFD値が違うため、逆に高すぎても光が飽和した状態になってしまい逆効果になることもあります。

アマテラスとツクヨミを比較すると、アマテラスPPFDは406μmol m-2 s-1、ツクヨミは507μmol m-2 s-1となっており、ツクヨミの方が性能という意味では高くなっています。

kaido
kaido

個人的な考えですが、アマテラスとツクヨミのどちらを選んでも照射距離によってある程度植物が求めているPPFDに近づけることができると思うので、優劣をつけるほどの性能の差はないのかなと思います。

⑦定格寿命

意外と差が出たと思うのが定格寿命です。

アマテラスの定格寿命は30000時間に対してツクヨミは20000時間と、1.5倍も短くなっています。

日数で言うと416日の差があることになります。

どちらかと言えばアマテラスがおすすめ!

どちらも同じくらい良い照明ですが、あえて選ぶのであれば個人的にはアマテラスがおすすめです。

照明としての性能は照度やPPFDが高いツクヨミの方がやや上ですが、植物を育てる上ではそこまで大きな差はないため、寿命が長いアマテラスをおすすめします。

好みで決めてもOK!

あえてアマテラスはおすすめはしましたが、ご自身が良いなと思ったカラーデザイン等で決めても全然問題ありません。

多くの観葉植物を育成する場合や60㎝以上水槽に使用する場合には、アマテラスとツクヨミの両方を使用してみるのも良いと思います。

おすすめのライトスタンド5選!

スタンド5選
  1. レディオクリップ
  2. フレキシブルアームライトスタンド
  3. プラントクリップ
  4. ダクトレール用スポットライト
  5. クランプ式アームライト

アマテラスやツクヨミを使用するにはライトスタンド(ソケット)が必須になり、照明単体だけ購入しても使用することはできません。

そのため、アマテラス・ツクヨミを購入予定の方は一緒にライトスタンドも用意しておくようにしましょう。

アマテラス・ツクヨミは口金E26となっていますので、ライトスタンド側も口金E26に合わせてあげる必要があるため注意です。

おすすめは上記に挙げた5つでそれぞれデザインや特徴が異なりますが、どれも使いやすさやおしゃれ度は高くなっています。

コスパと使いやすさを求める方

コスパと使いやすさを求める方は、クリップ型の”レディオクリップがおすすめです。

クリップの力がかなり強いため安定感があり、365度回転するため好きな角度で照射することができます。

カラーはブラック・ホワイト・クロームの3色があるため、アマテラスとツクヨミどちらにも合うデザインとなっています。
※各カラーについてはページの1番下に詳しく紹介したリンクを貼ってありますのでそちらをご参照くだdさい。

幅広い用途で使いたい方

幅広い用途で使用したい方は、アマテラス・ツクヨミと同じ会社BARRELが出す”フレキシブルアームライトスタンド”がおすすめです。

インテリアとマッチするおしゃれなデザインとなっており、高さ調整も可能なため汎用性の高いスタンドとなっております。

そのため、水槽などに使用することもできます。

複数台使用したい方

アマテラス・ツクヨミを複数台使用したい方は”スポットライト+ダクトレール”での使用がおすすめです。

ダクトレールは、最近の新しいおしゃれな新築などでも使用されており、非常にインテリア性の高いライトスタンドです。

コンセントプラグなので特に難しい工事などもなく、天井や壁にダクトレールを取り付けて照明をはめ込むだけで使用できます。

角度調整も自由にできるため、一度取り付けてしまえばかなり使いやすくなります。

各スタンドの詳細

より詳細を知りたい方やその他のライトスタンドにご興味ある方は下記記事で解説していますのでご参照ください。

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