ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータの育成情報を解説していきます。
ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータとは
学名・流通名: Ludwigia inclinata var.verticillata “Cuba”Variegated
ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータは、白やピンク、オレンジ色の葉が展開する有茎水草で、別名キューバ ルドウィジア等とも呼ばれたりします。
写真のピンク色とオレンジ色の水草はどちらもルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータで、同じ水槽で育成しています。
色の違いについてですが、オレンジ色になった方はより照明に近い位置で育成されていたため、光量が多いほどオレンジ色になりやすいのかもしれません。詳細が分かり次第情報を更新していきたいと思います。
育成環境
〇育成難易度★★★★☆
他の水草と比較すると水質に敏感な面があり、pHや硬度が高いとうまく成長できずに枯れてしまうことがあります。
また、成長速度も遅いため、エビ等の苔取り生体による対策も必要です。
できるだけ弱酸性の軟水を保つようにして、あまり動かさないようにしてあげると綺麗な葉を展開しながら成長してくれるようになります。
〇光量
- 高光量がおすすめ
ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータを綺麗に育成する上で高光量は重要になります。
LED照明には、水槽内をより鮮やかに照らし、タイマー機能や調光機能等も備わったWRGB2という照明がとてもおすすめですので、ご興味ある方はぜひ試してみてください。
〇CO2
- 多めの添加がおすすめ
〇水温
- 20〜28度
〇水質
- 弱酸性~中性(pH5.5~7.0)
- 軟水
〇活着
- ソイルに植えるのがおすすめ
〇増やし方
- 差し戻し
水槽内で映える存在に!
ルドウィジア インクリナータ キューバ バリエガータは、他の水草にはあまりない白やピンク、オレンジ色などの葉を展開してくれるため、水槽内の美しいワンポイントとなります。
定番のロタラ種などには飽きて、少し珍しい水草を育成したいという方にはおすすめです。
また、水上葉で購入した場合、1本はそのまま水上葉として育成しておくのも良いと思います。
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