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作業時間が半減!超絶楽になる水槽の換水方法を紹介!【※推奨しない裏技あり】

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水槽の換水時間が半減される方法や推奨はしないが超管理が楽になる裏技を紹介していきます。

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作業時間が半減される換水方法

使用する道具
  • プロホース(M)
  • 一般的なホース(内径15mm)
  • 散水ノズル
  • コネクタ
  • テトラ コントラコロライン(瞬間カルキ抜き)

一般的な水槽の換水は、一度バケツやタンクに水を抜いてから排水溝に流し、空になったバケツやタンクにカルキ抜きした水を入れて水槽に注水する方法だと思いますが、今回紹介する方法は”バケツやタンクを使わない方法”です。

換水に時間がかかり、面倒に感じるのはバケツやタンクに水をいれるというワンクッションが多いせいであり、ここを改善することで作業効率が大幅に上がります。

うまくいけば作業時間が半分以下になり、労力もかなり軽減され、かなりメンテナンスが楽になります。

それでは、具体的にやり方を解説していきます。

水抜き編

メリット
  • 時間が短縮される
  • 重い水を運ぶ必要がなくなる
  • 床などに水がこぼれなくなる

水槽の水を抜く際は、プロホース(MまたはL)に一般的な15mmのホースを繋げ、風呂場などの排水溝に直接排水すると効率的に作業ができ、時間短縮されます。

サイフォンの原理で、ある程度排水溝までの距離があっても排水できますので、バケツなどに水を溜めて水抜きを行なっている方は、ぜひご紹介した方法で行ってみてほしいと思います。

注意点

サイフォンの原理が使えるように、水槽の高さが排水溝よりも高い位置でなければ排水は難しいです。(水槽台の上に置いていれば問題はありません)

注水編

メリット
  • 時間が短縮される
  • 重い水を運ぶ必要がなくなる
  • 床などに水がこぼれなくなる

ご紹介する注水方法は、推奨はしませんが私が数年間実施した上で特に問題はなかった方法になります。

やり方は散水ノズルを使って水道水とテトラ コントラコロライン(瞬間カルキ抜き)を同時に直接水槽へ注水する方法です。

カルキ抜きは、注水と合わせて少しずつ規定量を入れていきます。

kaido
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右手に散水ノズル、左手にカルキ抜きって感じで同時に水槽へ投入していきます。

「そんなことして大丈夫?」と思う方もいるかと思いますが、数年間このやり方を実施してもいまのところエビや熱帯魚、水草たちに確認できるダメージはなく元気に成長しています。

化学的根拠があるやり方ではないので推奨しませんが、飼育水に水道水を入れていくため、100%水道水になることはなく、数秒で効果がでるカルキ抜きも同時に投与しているため、確認できる生体へのダメージは見られないのかと思います。

準備
1.ホースと散水ノズルを準備する

ホースと散水ノズル(ホースリール)を準備します。

コンパクトなタカギのホースリールは、出し入れが非常に楽でおすすめですよ。

2.コネクタを使用し蛇口とホースを接続する

洗濯機や蛇口にコネクタを接続し、散水ノズルがついたホースを取り付けます。

※ご家庭によって蛇口のタイプなどが異なるため、ご利用のタイプに合わせてコネクタをご用意してください。

一度セッティングすれば次回からは洗濯機などに接続したホースは、コネクタ部分から簡単に付け外しができるようになりますので、かなり作業が楽になります。

注意点

水温を合わせてから行うことと、カルキ抜きを使用することは忘れないようにしましょう。

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この換水方法で管理した水槽

写真は、紹介した換水方法で1年程管理した水槽です。

生体や水草への影響は特に見られず、水質に敏感と言われるエビたちも元気に過ごしています。

心配な方は観賞魚用浄水器を使う

水槽水を直接水槽に入れるのは心配という方は、マーフィードの”観賞魚用浄水器 スタンダードネオという残留塩素を取り除くフィルターの使用がおすすめです。

水道とこの浄水器を繋げるだけで塩素が抜けた水を水槽に入れることができるため、非常に便利な製品です。

水槽台数が多い方は今回紹介した方法とこの浄水器を使った方法のどちらかを実施すれば、かなりの時間と労力が削減されますよ。

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