Chihirosが出す最強のLED照明VIVID2の性能や特徴等を徹底的に解説していきます。
Chihiros VIVIDⅡとは
ブラック | シルバー | |
適応サイズ | 60~90㎝水槽 | 60~90㎝水槽 |
本体サイズ(幅×奥行×高さ) | 455×162×34mm | 455×162×34mm |
定格出力 | 130w | 130w |
定格電圧(50/60Hz) | AC100~240v | AC100~240v |
全光速 | 5500㏐ | 5500㏐ |
RGB素子LEDチップ数 | 160pcs | 160pcs |
LED色 | RGB 3in1 | RGB 3in1 |
定格寿命 | 約30000h | 約30000h |
VIVID2は中国のメーカーChihiros(チヒロス) が出す高性能な吊り下げタイプのLED照明です。
チップにはRGB素子LEDチップを使用しており、ADAの「ソーラーRGB」にも負けず劣らずの性能を誇っています。
また、スマートフォンアプリを使って照明管理をする機能がついているにも関わらず、ソーラーRGBよりも安価で購入することができるため、かなりコスパの高いLED照明となっています。
7つの特徴
- RGB素子LEDチップを採用
- スマホアプリによる照明管理が可能
- 水草がしっかり育つ
- 吊り下げタイプの照明
- 選べる2色のデザイン
- コストパフォーマンスが高い
- 安心の設計・対応
高性能LED照明 VIVID2の7つの特徴を順番に詳しく解説していきます。
①RGB素子LEDチップを採用
Chihiros VIVID2は、RGB素子LEDチップを使用しており、熱帯魚や水草等をとても鮮やかに見せてくれます。
RGB素子LEDチップとは、R(赤)・G(緑)・B(青)の3原色を組み合わせて様々な色を再現するLEDチップの事です。
普通のLEDチップとRGBチップを比べてみると、下記の写真のようになります。
写真は同じRGBチップを使ったChihirosが出すWRGB2のものですが、高性能照明のトライアングルグロウと比べても鮮やかさが全く違うのがわかるかと思います。
肉眼でみるとさらに違いがわかりますので、RGBチップが出す色味が好きな方には、嬉しい性能となっています。
②スマホアプリによる照明管理が可能
- 発光強度の調整機能
- タイマー機能
VIVID2には、スマートフォンアプリによって光の色や強さを変えることができる”発光強度の調整機能”と点灯・消灯時間の設定や時間経過で徐々に明るくしていく等の設定ができる”タイマー機能”があります。
これらの機能は、iPhoneやAndroid等のスマホから専用の「My Chihiros」というアプリをインストールし、スマホとVIVID2をBluetoothによって繋ぐことで使用できます。
VIVID2は設定完了後に電源プラグを抜いてしまうと再設定する必要がありますのでメンテナンス時等は注意してください。もちろん、設定完了後にBluetoothの接続を切る分には問題ありません。
発光強度の調整機能
専用アプリ「My Chihiros」によって、スマホから赤・緑・青の発行強度を1%単位で調整することができるため、”100万通りの光”を作り出すことができます。
”特にこだわりもないし細かい設定は面倒だな…”という方は、「fish」や「shrimp」等といったボタンを選択して用途に合った照明に設定することもできます。
ちなみに私は赤緑青全て100%のまま使用しています。
タイマー機能
VIVID2に搭載されたタイマー機能は、点灯・消灯を自動で行うことができます。
また、点灯開始から徐々に明るくしたり、逆に徐々に消灯に合わせて徐々に暗くしていく等の設定ができ、自然界のような”日の出”や”日の入り”を作りだすことができます。
人工的な水槽でより自然界に近い環境を再現できることは、非常に魅力的で画期的な機能と言えるでしょう。
③水草がしっかり育つ
ソーラーRGBの光量が3000~3500㏐であるのにたいしてVIVID2の光量は5500㏐あり、かなりの明るさとなっています。
そのため陽性水草たちも元気に育てることができます。
逆に光量が少し多いと思う場合には、アプリを使って水草の種類や環境に合わせてより良い環境を作ることができます。
④吊り下げタイプの照明
VIVID2は、スタンドや天井等から吊り下げて使う”吊り下げ照明”であり、オープンアクアリウム等に使用する水上葉たちの育成も可能となっています。
水槽上部の空間が広いためメンテナンスなどが行いやすく、照明への水はね等も心配ありません。
また、照度をあげることができる専用シェードがあり、デザイン性も上がりますのでVIVID2とセットで使用することをおすすめします。
⑤選べる2色のデザイン
VIVID2には、”ブラック”と”シルバー”の2色があり、どちらもおしゃれなデザインとなっています。
ブラックもかっこいいですが、シルバーも高級感があって捨てがたいです。笑
シェードもそれぞれの色がありますが、あえて別カラーを組み合わせるのも面白いかもしれませんね。
⑥コストパフォーマンスが高い
類似商品であるADAのソーラーRGBと比較すると、VIVID2の方が高光量かつ多機能であるにも関わらず、価格は約4〜5万円程で、ソーラーRGBの半額程となっています。
※2023年現在 ソーラーRGB(税込87500円)
これだけの性能や機能でこの価格の照明はほぼありませんので、かなりコスパが良い照明といえます。
⑦安心の設計・対応
- 放熱板による熱対策
- 販売代理店による保証対応
- 電気用品安全法(PSE)の認定
- 電波法 技術基準適合証明の取得
Chihiros VIVID2は中国生産のため、安全性や故障トラブル等が不安になる方もいるかと思いますが、販売代理店の存在やPSE認定を受けている等の理由から私も安心して使用しています。
購入を検討されている方も安心できるように、詳しく解説していきます。
放熱板による熱対策
どうしても高性能なLED照明等は熱を持ってしまうため、故障や事故を防ぐためにも放熱するための工夫が必要になってきます。
VIVID2では、放熱性や上げるためにアルミを使用しており、ファンが内蔵されています。
全く熱くならないわけではありませんが、寿命30,000時間を実現させることができるほど放熱性は優れています。
販売代理店による保証対応
最近までは、VIVID2を購入するには個人で海外から取り寄せる必要があったため、発送や故障トラブルの不安がつきものでした。
しかし、現在は「有限会社 ラボック」さんが販売代理店となり、保証対応してくれるようになったため、安心して購入することができます。
また、問い合わせメール等にも丁寧に回答していただけました。
電気用品安全法(PSE)の認定
国内には電気用品安全法(PSE)というものがあり、PSEの基準に適合しているという認定がなければ輸入業者は輸入や販売をすることができません。
VIVID2はこのPSEの認定を受けているため、国内でも安心して使用することができます。
電波法 技術基準適合証明の取得
Bluetooth等の電波を発生する製品は、電波法の定める技術基準に適合していることを証明する技術基準適合証明の取得が必要となり、VIVID2は総務省が許可した証明機関の検査を実施して技術基準適合証明を取得しています。
VIVID2にはライトスタンドが必要
VIVID2は吊り下げ照明ですので、使用するにはライトスタンドが必要になります。
いざVIVID2を購入したけど”スタンドがなくて使用できない”なんてことがないようにあらかじめスタンドも忘れずに準備しておくようにしましょう。
おすすめのライトスタンドは、ステンレス素材で耐食性が高い”ステンレスアーム”です。
水がかかってもさびにくく、安定性もあるため使いやすくなっています。
ステンレスアームのシンプルなデザインとVIVID2の相性は抜群です。
VIVID2はコスパ最強!
VIVID2は非常に高い性能を誇りながらも、類似照明であるソーラーRGBの約半額で入手できるという驚きのコスパになっています。
ソーラーRGBがずっと欲しかったという方も、VIVID2の性能を知ったら”VIVID2の方が欲しいかも!”と思う方もいるのではないでしょうか。
また、ネットで購入できるという手軽さも嬉しいポイントです。
最強の高性能LED照明12選!
- アクロ TRIANGLE LED GROW
- アクロ TRIANGLE LED GROW Pro
- アクロTRIANGLE LED VIVID
- Chihiros WRGBⅡ
- Chihiros WRGBⅡ PRO
- ChihirosRGB VIVIDⅡ
- Chihiros CⅡ RGB
- 太陽光LED LIGHT AMATERASLED
- ONF Flat One+
- TWINSTAR LIGHT S-LINE
- nano LEVIL WHITE
- ソーラーRGB
上記の照明はどれも”水草が良く育つ”ことが前提の高性能LED照明で、”この12種類の中から購入したい”と思えるような照明ばかりをピックアップしました。
下記記事にて、実際に使用した経験を交え、おすすめLED照明11選の性能やデザイン、コストパフォーマンスなどを詳しく解説していますので、ご興味ある方はぜひご参照ください。
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