アクアリウムを行う上でコケとの縁は切っても切れない関係で、水槽内に必ず発生してしまいます。今回はそんな水槽のガラス面のコケを綺麗に落としてくれるスクレーパー プロレイザーの4つのメリットと使い方について解説していきます。
スクレーパー プロレイザーとは
スクレーパー プロレイザーとは、水槽のガラス面に付着したコケをそぎ落とす道具で、手を汚さずに水槽を綺麗にすることができます。
生体によるコケ対策だけでは綺麗な水槽を保つことは不可能で、特にガラス面に付着したコケに関しては、人間による掃除が必須となります。苔取り生体で苔の大量発生を防ぎつつ、スクレーパーでガラス面を綺麗にするのが綺麗な水槽を維持するために有効です。
4つのメリット
①手が濡れない
水槽に手を入れると、洗ったり拭いたりするだけではなく、手から垂れた水で水槽が汚れてしまうため、軽い気持ちではできないめんどくさい作業になってしまいます。
しかし、このスクレーパー使えば、水槽に手を入れることなくガラス面のコケを落とすことができるため、ちょっとしたときにも簡単に掃除できます。
②作業が楽
手も水槽周辺も汚れにくいため、ガラス面のコケがちょっと気になったときも簡単に掃除ができます。
力も時間も片づけにも労力を使わないため、掃除が非常に楽になります。
③綺麗に苔を落とせる
スポンジ等を使って洗うと、結構力を使わないと落ちないコケもあり、非常に疲れますが、スクレーパーなら強い力を使わなくても綺麗にコケを落とすことができます。
手では入らないような隙間であっても難なく入っていきますので、掃除の範囲も格段に広がります。
④水槽への影響が少ない
水槽に手を入れて洗うと、ゴミを巻き上げる、水温を上げる、生体に負担をかける、レイアウトを破壊するなどのデメリットがありますが、スクレーパーは細い棒と刃の部分しかないため、水の動きも少なく影響があまりでません。
使用方法
使用方法は簡単で、ガラス面に刃を当て、下から上にスライドさせてコケをそぎ落とすだけです。丈夫なコケも数回行えば取れますので、とても楽に綺麗にすることができます。
注意点
手を切らないように気をつける
コケを落とす刃の部分は、触ると皮膚が切れてしまう可能性があるため、注意が必要です。下記で紹介するスクレーパーであれば、カバーがついていますので、使わないときの管理は安心です。
使用後は水をふき取る
使用後に水がついたままだと刃の部分が錆びてしまう可能性があるため、使用後は必ず水をふき取るようにしましょう。
砂を挟むと傷がつく
使用する際に、砂等を刃とガラス面の間に挟んでスライドさせてしまうと、水槽に傷がついてしまう可能性がありますので注意が必要です。
もし砂などの異物が挟まっていれば、音や感覚ですぐに気が付きますので、無理矢理行わない限りは大丈夫だと思います。
綺麗な水槽維持には必須!
コケが目につかない美しい水槽を維持するためには、スクレーパーは必須とも言える存在ですので、ぜひ用意しておくことをおすすめします。ADAのような高い商品でなくても、下記のようなスクレーパーで十分な効果を発揮してくれます。
しかも、安全に保管するためのカバーやと替え刃10枚が付いてきますので満足いく商品となっています。ちなみに1枚の刃で現在3カ月以上使用していますが、全く問題なくコケをそぎ落とすことができていますので、替え刃が10枚もあるとかなり長持ちするでしょう。
本体 | 約35cm |
スティック | 約20cm |
持ち手 | 約10cm |
最大サイズ | 約65cm |
コメント