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【エーハイム2211】小型水槽に使える!メリット・デメリットを解説!

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30㎝水槽などの小型水槽にも使用できるエーハイムクラシック2211のメリット・デメリットを紹介していきます。

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エーハイムクラシック2211の性能

適合水槽45㎝水槽以下(約48ℓ以下)
適用淡水・海水両用、屋内専用
定格周波数50/60Hz
定格電圧AC100V
定格消費電力50Hz:4W
60Hz:5W
最大流量50Hz:250ℓ/h
60Hz:300ℓ/h
最大揚程50Hz 0.9m
60Hz 1.2m
本体寸法約145mm(奥行)×290mm(高さ)
本体重量約1.7㎏
電源コード約1.7m
ろ過槽容量約1.3ℓ
ろ材容量約1ℓ
ホース径吸水 12/16mm
排水 9/12mm
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付属品

  • ①エーハイムクラシック2211(※写真は2215)
  • ②ダブルタップ
  • ③吸水パイプ、オーバーフローパイプ、シャワーパイプ、ストレーナー、止水栓
  • ④吸排水ホース(約1.3m)
  • ⑤吸着盤・クリップ
  • ⑥エーハイムメック(約0.2L)
  • ⑦エーハイムサブストラットプロ(約0.6L)
  • ⑧フィルター(活性炭細目粗目
  • ⑨ろ材固定盤

月の電気代

エーハイムクラシック2211を使用した場合、月の電気代は約80円です。

毎日24時間使用して、月に約80円はかなり安いです。

照明やヒーターなど、他の電気代が気になる方は電気料金計算シュミレーターから簡単に電気代が計算できますのでご利用ください。

エーハイム2211のメリット・デメリット

メリット

小型水槽に使える

エーハイム2211を選ぶ理由としては、45㎝以下の水槽サイズに対応していることです。

ただ、実際は付属のパイプだとかなり水流が強く、45㎝水槽ならリリィパイプ、30㎝水槽以下ならスピンパイプがあると良いでしょう。

リリィパイプ
スピンパイプ

ガラスパイプを使用する際の注意点としては、エーハイム2211の排水側ホース径が9/12mmとなっているため、下記のようなコネクタを使って12/16mmのサイズに合わせる必要があります。

やや高い静音性

正常に作動した時の音は、本体に耳を近づけないとほとんど聞こえません。

大きな差はありませんが、サイズの大きいエーハイムクラシック2213や2215よりモーター音は小さめとなっています。

コンパクト

エーハイム2211エーハイム2213 エーハイム2215
約145mm(直径)×290mm(高さ) 約180mm(直径)×354mm(高さ) 約202mm(直径)×358mm(高さ)

上記の表で比較したように、エーハイム2211の本体サイズは他の外部フィルターよりも小さくなっています。

直径が3㎝違うだけでもかなり大きさが違うように感じますので、なるべくコンパクトに収納したい方にはおすすめです。

デメリット

安定性に若干欠ける

サイズがコンパクトな反面、重量が軽く、若干安定性に欠けます。

ホースとパイプで接続して使用するため、ある程度固定された状態になりますが、ほかのエーハイム外部フィルターと比べると若干不安定になっています。

ろ材容量が少ない

2211はろ材容量が少ないというデメリットがあり、2213の3分の1程度しかありません。

ろ材容量は、水槽の美しさや生体への負担に大きく影響するため、外部フィルターを選ぶ上でとても重要な判断材料です。

そもそもろ材とは何かというと、物理的にごみを取り除いたりバクテリアの住処になったりするもので、このバクテリアには以下のような働きがあります。

  • 生物に有害な成分を分解してくれる
  • 水が透明になる
  • 水質の安定化・においの抑制 など

バクテリアが元気に活動してくれないと、多くの人が悩まされる黒髭苔の発生等にも繋がりますので、ろ材容量はなるべく多いフィルターをおすすめします。

水流低下や異音が発生しやすい

他のエーハイムクラシックと比べると、ゴミつまり等が原因で水流が低下したり、「カラカラ…」と異音がしやすいです。

私が使用した時は、2.3カ月に1度は水流が弱くなってフィルター掃除を行っていたのでちょっと使いにくかったです。

吸水・排水側でホース径が異なる

吸水・排水側でホース径が異なると、リリィパイプやスピンパイプを使おうと思ったときに、変換アダプタを使用するか異なるサイズを用意しなければならないので少々面倒になります。

2211の購入を考えている方は、 吸水側が12/16mm、排水側が9/12mmとなっているので注意してください。

デメリットの方が目立つ

エーハイムクラシック2211は、たしかに小型水槽に使える外部フィルターですが、デメリットの方が目立つため正直あまりおすすめしません。

最初は大丈夫でも、後半になるとろ材容量の少なさや水流低下がしやすい等の上記で挙げたデメリットが気になり始めます。

知識や経験が豊富になってくると余計使いにくさを感じてくるでしょう。

30㎝水槽にはエーハイム2213の方がおすすめ!

30㎝水槽など、小型水槽に外部フィルターを使用したい場合には、エーハイムクラシック2213をおすすめします。

上記で挙げたデメリットがかなり解消される外部フィルターですので、小型水槽に使用する外部フィルターをお探しの方は下記記事をご参照ください。

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コメント

  1. 名無しのごんべぇ より:

    メリットのところに貼ってあるガラスパイプはエーハイム2211で使用できますか??

    • kaido kaido より:

      メリットの部分に追記させていただきました。貼ってあるガラスパイプはエーハイム2211で使用できますが、ガラスパイプのホース径が12/16mmに対して、エーハイム2211の排水側だけホース径が9/12mmになっているため変換コネクタなどを使ってサイズを合わせる必要があります。つまり、ガラスパイプを使用するにはエーハイム2211+ガラスパイプ+コネクタの3点が必要になります。もし、変換コネクタが面倒だという場合はエーハイム2213とガラスパイプの組み合わせもおすすめですのでご検討いただければと思います。

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