ミクロソリウム・ウェンディロフの育成条件を解説していきます。
ミクロソリウム・ウェンディロフとは
学名・流通名:Microsorum pteropus var. Windelo
ミクロソリウム・ウェンディロフとはミクロソリウムの仲間で、葉先が独特な枝分れをしていくのが特徴の陰性水草です。
成長速度は遅いため、コケの被害に遭いやすいデメリットがありますが、その分トリミングに追われることなくレイアウトを維持しやすいというメリットもあります。
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育成環境
〇育成難易度★☆☆☆☆
他のミクロソリウム種と同様に、水質や光量に対した幅広く対応し、丈夫であるため育成しやすい水草です。
注意すべきは”シダ病”で、もし患ってしまったら全ての葉を切り落とさなければならないこともありますので、発生原因である”高水温(28度以上)”と”通水性の悪さ”には気をつけましょう。
成長速度が遅いため、復活に時間(数カ月)かかってしまいます。
〇光量
- 低光量でも可
〇CO2
- 添加なしでも可
〇水温
- 20~26度
〇水質
- 弱酸性~中性(pH5.5~7.0)
- 軟水
〇活着
- 流木や石等に活着させるのがおすすめ
〇増やし方
- 株分け
- 葉から子株が発生
中景にワンポイントを!
ミクロソリウム・ウェンディロフは、葉先が独特な枝分れをするため中景にウェンディロフの茂みがあるとワンポイントとなり、水槽におもしろみがでます。
少し変わった水草を中景草に使ってみたいという遊び心をお持ちの方は、ワンポイントとしておすすめです。
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